日記

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2006年12月1日(金) 一つしかない生命

昨日の文部大臣からのお願い、裏面には保護者等へのメッセージがありました。今日の日記に記しておくこととします。
「お父さん、お母さん、ご家族の皆さん、学校や塾の先生、スポーツ指導者、地域のみなさんへ」
「このところ、いじめによる自殺が続き、まことに痛ましい限りです。いじめられている子どもにもプライドがあり、いじめの事実をなかなか保護者等に訴えられないとも言われております。一つしかない生命。その誕生を慶び、胸に抱きとった生命。無限の可能性を持つ子どもたちを大切に育てたいものです。子どもの示す小さな変化をみつけるためにも、毎日少しでも言葉をかけ、子どもとの対話をして下さい。子どもの心の中に自殺の連鎖を生じさせぬよう、連絡しあい、子どもの生命を護る責任をお互いに再確認したいものです。」
平成18年11月17日 文部科学大臣 伊吹 文明

2006年12月2日(土) やはり12月

やはり12月、さすがに冷え込んできました。日中は曇り空から急激に天候が悪化、突風が吹き荒れると同時に霰(あられ)に雷(かみなり)と大荒れでしたね。ここでプチメモですが、直径5ミリ未満が霰(あられ)、5ミリ以上が雹(ひょう)だそうです。さて、西日本における12〜1月にあっては例年より気温が高いと予想されています。しかしながら、雨や雪の降る確立は例年より多いそうで、四国でも山間部の雪は例年より多く降り積もるかもしれませんね。そう言えば、愛媛県の人工スキー場では今日からスキーが楽しめるとのことで、その初日に相応しい今日の天候ではなかったかと思います。

2006年12月3日(日) 餅つき

子どもたちのクリスマスイベントが各地で始まっているようですね。我が町内においても、地域の子供会がクリスマス会を開催致しました。ボランティアのお兄さんやお姉さんによるバンド演奏から始まり、餅つきに食事会などなど、子供たちの笑顔と歓喜に保護者も納得の様子。私にあっては、深夜から大型車のレッカー作業等で早朝にようやく帰隊、餅つき準備の集合時間にギリギリの到着。杵(きね)や臼(うす)が年に一度の出番を待ち受けるかのように登場、当然ながら同じく年に一度の餅つきを楽しみにしていた子供たちにあっては上機嫌。やっぱり子供たちの笑顔は最高ですね。

2006年12月4日(月) 携帯電話

国際電気通信連合(ITU)という組織が2006年版のインターネット報告をまとめたそうで、2005年に携帯電話を使ったブロードバンド利用者にあっては世界で6000万人、うち日本は1800万人で世界首位であったそうです。一方、固定回線を利用したブロードバンドのネット利用者にあっては世界で2億1500万人、うち日本は2200万人で世界第3位とのこと。ちなみに世界の携帯電話利用者数は21億7000万人、特に固定電話に比べ建設費が安いこともあり、発展途上国などでの利用が急速に普及しているそうなんですね。弊社のレッカー・ロードサービス業務などは、携帯電話が普及して以降にスタート致しましたが、固定電話しかない時代からこの業務を行ってこられた先輩方々にあっては、その当時は大変な業務であったかと思います。当時、固定電話を枕元に設置して寝ていたなどのお話をよくお聞きしますが、とにかく携帯電話は必要不可欠な現代人の必需品ですね。

2006年12月5日(火) 第二市役所

お酒をまったく飲めない私が、忘年会とはご縁の少ないものですが、今夜は久しぶりのメンバーとの食事会に参加。十数年近く市政や地方経済などの話題を交流している有志の方々と近況の話題で盛り上がりました。市町村合併・生涯学習・教育・環境・コミュニティ・地方文化・施設民営化などなど、この場は第二市役所なのかと錯覚するほど豊富な話題を交わし合える仲間、その何気ない会話は市政にお聞かせしたいと思う程、とてもユニークなまちづくりへの提案。市政にこの若き企業人たちが参画すれば、どんなに楽しく前向きな施策が行われることか、そんな思いを実感するひとときでした。

2006年12月6日(水) 市政の行革

本市においても議会が開催されているようです。合併後の行政窓口における交通整理や各施設の民間移譲など数年かけての行革に動きありの様子。老人施設の売却・給食施設の民間委託などにあっては様々な議論が生じるのとでしょうが、イノベーションを行う手順をお間違えないように留意して頂きたいものです。適切な品質管理・顧客サービスを十分に調査し、その場で働く方々の意見を収集する必要が大切ですね。財政視野での改革が先走りする懸念が各地で問題となっていることを十分に承知しておく必要があります。まずは民間とはどのような世界であるかということ、理事者の方々あるいは議会の方々が考えるほど決して甘い世界ではありませんね。市民に分かりやすく理解を求める透明性、その基本を忘れずに急がず焦らず取り組むことができるかどうか注目です。行革の手引きとカルテをまずはしっかりと手元に持って望んで頂きたいと思います。

2006年12月7日(木) 防災対策推進地域の見直し

中央防災会議による「第26回東南海・南海地震等に関する専門調査会」が本日開催。そこで、香川県内における防災対策推進地域の見直しが図られ、坂出・丸亀・宇多津・多度津・善通寺・琴平・観音寺・綾川などが新たな防災対策推進地域に追加指定です。これまでは、比較的被害が少ない地域とされ指定外であったこれら市町、的確な防災体制をとるという観点から追加指定されたものです。最近では、ゆっくり地震という体に感じないプレートの移動が報告、また観音寺沖で発生した小さな震源なども巨大地震の兆候であると報道されるなど、あきらかに極めて重要なストレスが蓄積されているようです。

2006年12月8日(金) 共同開発

市場競争が激化する中、販売面において互いのブランドを共有することは難しいものです。しかしながら、開発面においては例えば環境をテーマにした付加価値の追求などにおいては互いに共有することは可能。その共同開発が各分野で積極的に行われる中、大型車ディーラーの日野といすゞがディーゼルエンジンの共同開発を検討しているそうです。ディーゼルの排ガス規制は2009年に新しい基準により強化される予定であり、これに伴う開発費にあっては単独1社での費用負担は莫大、さらに要する時間も長期に渡ると言われており、今回のような2社共同での開発にあっては負担を軽減するといった面においてメリットがあるんですね。トヨタ自動車を核に両者はこれまでにもバス分野での開発・製造に統合を図っており、技術者が互いに歩み寄ることで社会貢献できるという観点では、とてもすばらしいことであると思います。

2006年12月9日(土) サッカー天皇杯

ドーハではアジア大会が連日行われていますが、国内においてもサッカーが熱いようです。1月1日に国立競技場で行われる天皇杯の決勝戦に向け、今日も各地でベスト8をかけた戦いが行われ、弊社の目の前にある丸亀競技場においても、川崎VS甲府の熱戦が開催されました。我が息子たちも弊社前に多数の友人と待ち合わせ、小雨の中を楽しそうに出かけていきました。業務待機する私にあっては、弊社から競技場内が一望できることから、暖かい事務所内にて観戦。サポーターの鳴り物や声援が弊社の建物を揺らすかのように鳴り響く中、5−2のゴールラッシュで甲府が勝利をあげました。毎年、恒例となった丸亀競技場での天皇杯、県内で活躍するサッカー少年たちも、いつの日かこのようなピッチに立てるといいですね。

2006年12月10日(日) いのしし

来年の干支は「いのしし」、その主役さんが高速道路上で大暴れです。1mちかい大きさの「いのしし」が高速道路の本線に出没し、走行車両が事故を起こす騒ぎが発生しました。車両は大破、「いのしし」は暴走、弊社の出動レッカー車にあっても無線で暴走中の「いのしし」発見を道路管理者から指示されるほどの緊迫感。その後、外部フェンスに囲まれた急傾斜に下ったことで、無事捕獲かと思っておりました。その後、関係者からお聞きした話し、またもや本線上にて暴走し、走行車両にはねられたということです。最後は本当にかわいそうな結末でしたが、高速道路上かつ町中での大型動物の捕獲は本当に大変なことなんですね。

2006年12月11日(月) 交通事故発生日報

交通事故発生日報(12/6現在)が届きました。その中で、都道府県別の交通事故死者状況を拝見。人口10万人当たり死者数にあっては香川県が全国ワースト1位の8.84人、死者の増減率にあっても25%という高い増加率にて全国ワースト1位。現在のところ、香川県においては昨年より18人多い、実に90人の方々が交通事故で亡くなっております。これから年末にかけて県内の交通事故防止への取り組みが深刻な問題となっております。ここで注目したいところと言えばシートベルトの着用です。四輪の死亡事故のうち、シートベルト未着用が29人、そのうちシートベルトを着用しておれば助かったであろう人が13人です。高齢者の事故増加も深刻ですが、シートベルトの着用率が低下していることは懸念すべきものです。

2006年12月12日(火) 今年の漢字

12月12日は「漢字の日」だそうで、今年の漢字が「命」と決まったとのこと。そう言えば、いじめ・自殺・飲酒事故など多くの「命」が絶たれまた奪われた一年であったかと実感します。それゆえに、生まれてくる命の尊さを改めて実感した人も多いのではないでしょうか。ちなみに、第2位は「悠」、第3位は「生」であったそうです。ならばと思い昨年以前を調べましたところ、1995年から順に「震」「食」「倒」「毒」「末」「金」「戦」「帰」「虎」「災」、そして昨年が「愛」でした。この一文字で思い出す出来事が浮かんできますね。さて、来年はどのような文字が揮毫(きごう)されることとなるのでしょうか。

2006年12月13日(水) 全国組織

本年最後のJHR(全日本高速道路レッカー事業協同組合)理事会が開催、ご多忙の中において、理事者各位が全国から半蔵門に集合です。各支部からの報告・共同購入・共同受注・技術研修・広報渉外など様々な議題に慎重審議が行われました。理事会が開催されるたびにグレードアップする本組合、まさに日本のレッカー業界における「けん引役」といっても過言ではないと思います。このような協同組合は様々な業界に存在しておりますが、基本は組合員一同の協調、さらには理念とビジョンがはっきりしていることに尽きると思います。何の業界においても、決して一人や一社の考えで支えることは不可能です。また、大きな定義を構築することにおいても、都道府県レベルでは解決できないものです。行政に真っ向から向き合うためには、全国規模の有志団体こそが変革できる組織であることを今日もまた更に実感した一日でした。

2006年12月14日(木) 関東福祉車両

早朝より東北新幹線にて栃木県に出発、全国民間救急サービス事業者連合会の会長を務められております関東福祉車両様をご訪問させて頂きました。到着時、すでに車両はフル稼働中、社長様のご厚意を頂戴し出場車両に視察同乗させて頂きました。栃木県にあっては、医療機関と医療機関民間救急サービスがまさに一体となり、緊急を有しない患者様に対する民間搬送が定着しているんですね。言いかえれば、消防の救急車は緊急を有する傷病者の要請に対し的確に出場できる環境にあると言っても過言ではく、救急車は本来の目的に基づき一人でも多くの命を救うことができるということです。また、関東福祉車両様を中心に医療機関民間救急サービスの信頼は厚く、栃木県民は高度な搬送技術とサービスを受けているということを実感致しました。香川県におきましても、まずは安心してご利用頂ける民間救急車のレベル等をさらに一層高めて参りたいと思います。(野口社長様、これからもご指導の程、宜しくお願い申し上げます。)

2006年12月15日(金) 輝き

Rソックス松坂が誕生、「夢ではなく目標だった」の言葉は印象的でしたね。人々に勇気と感動・チャレンジ精神を与えてくれるのはスポーツ選手をはじめとする「個人」です。地域社会においても同様、ボランティア活動をはじめとした輝く「個人」が常に社会に夢・希望を与えているんです。企業もまた「個人」一人ひとりが輝くことが大切であり、松坂選手のように目標を持った人が多いほど企業はより輝くこととなります。そこで、行政にあってはいかがなものでしょうか。各職員さん「個人」が職場で精一杯の輝きをもっているかどうか、また首長さんや上司が職員さんに対し行政サービスにおける輝きをもてる目標を与えているかどうか疑問です。抜本的な改革と言いますが、抜本的とは目に見えるほど変化するものであり、市民の目に輝く行政サービスの変革を期待したいものです。

2006年12月16日(土) エルニーニョ

今年は4年ぶりのエルニーニョが発生とのことです。太平洋の赤道海域で海面水温の高い状況が長期間続く現象で、異常気象の一つと言われています。日本においても全般的に今冬は暖冬、西高東低の冬型が長続きせず、太平洋側に低気圧が頻繁に通過する予想とのことで、北日本では雪が少なく、西日本で降水量が多い冬となりそうです。これらを考えますと、低気圧の通過が多い四国においては、山間部で雪が多い冬となるかもしれませんね。1月〜2月の朝夕は県境の山沿いにおいて凍結に注意かと思われます。

2006年12月17日(日) マラソン

週末にマラソンや駅伝が開催される時期となりました。若い頃から、持久走は私の一番苦手とするスポーツ、陸上選手でありながら長距離には良い思い出がありませんね。学生時代のマラソン大会においても、マイペースのジョギング状態で参加していたことを思い出します。丸亀においても、毎年2月にハーフマラソンが行われ、弊社前の丸亀競技場が出発またはゴール地点、ボランティアでの警備を行いながら応援するのが例年の恒例であり、快走するランナーを見て非常にうらやましく感じます。さて、本年度もその香川丸亀ハーフマラソンの日程がすでに決定、2月4日(日)には全国から集まってくる多数のランナーが讃岐路を走り抜けます。今年も5000人以上のランナーに温かい声援を送ります。

2006年12月18日(月) 足温器

今夜は久々に次男坊(小2)の部屋にお邪魔、寒いから一緒に寝て欲しいとのリクエストがあり、二人でダルマのように毛布と布団にくるまって寝床につきました。次男坊が眠りにつく間に浮かんできたのが「湯たんぽ」、幼い頃に寝床の足元へ利用していたことを思いだしました。さらに古くは「あんかん」も記憶に残っている思いでの一つ。豆炭を入れた足温器、豆炭とは石炭・木炭・亜炭・コーライトを接着剤で固め球形にしたもので、今ではお目にかからなくなりましたね。そう言えば、あの阪神淡路大震災においては「湯たんぽ」が活躍したとのことで、防災グッズとして必要な一品かと思われます。話しは戻って、次男坊が眠りにつくこと今夜も夜間の出動あり、帰隊した私は結局のところ約束を果たすべく、次男坊の眠る温かい寝床で眠りにつくこととあいなりました。

2006年12月19日(火) 消防白書

総務省消防庁は、今日付けで「平成18年消防白書」を公表しました。白書は国民の生命、身体及び財産を災害から守る消防活動について紹介するもの。今年は、「消防組織の体制強化」として、「火災予防対策の充実強化」や「救命率の向上に向けた取組み」などを記述しています。特に、救急搬送業務における民間活用・救急業務におけるトリアージなどの検討会が本格的に行われた一年であり、これら白書の内容を医療機関にも真剣に受けとめて頂きたいと思います。さて、今日もある消防署の救急救命士さんと会話する機会があり、消防における救急担当の明確な位置付けが乏しいことをお聞き致しました。火災予防と救急担当が一つになっている消防機関においても職場に求めるプロとしての付加価値の違いがあることを実感しました。

2006年12月20日(水) 影ながら応援

親バカにして、子どもの活躍は是非とも日記に記しておきたいものです。長男がサッカー競技の「2006ナショナルトレセンU−12四国」における派遣選手に選出されました。また、お正月の4日に開催される山陽放送杯(VS岡山選抜)においても香川選抜として出場するとのことで(テレビ中継もあるらしい)、子どもの成長と伸び伸びとした活躍を嬉しく思います。幼い頃から何か一つ取り柄(長所)があればいいと思っておりましたので、サッカーというスポーツを通じて体力と精神力を鍛えている姿に影ながら応援していきたいと思います。これからは、多くのプレッシャーと逆風を感じながら成長していってほしいものです。

2006年12月21日(木) 人口問題

現在の日本国内人口は1億2780万人、昨日に発表された50年後の人口予測を耳にして驚きましたね。2055年に8993万人まで減少するとの予測、これは昭和30年の人口とほぼ同等です。日本の人口は、明治45年に5000万人を越え、昭和31年には9000万人、そして私の生まれた昭和42年に1億人を突破し現在に至っています。昭和31年に9000万人を越えた時点で、当時の厚生白書は急激な人口増にどのように対応するかが政策課題であると記されたそうです。こうした過剰人口の問題が取り上げられて50年が経過、今度は50年後に起こりうる人口減少が大きな課題となりそうです。50年後とは、私の息子たちが定年を迎える時代ですが、さてさて将来の社会保障は一体どのようになるのでしょうか。決して先送りしてはならない課題です。

2006年12月22日(金) 今日を迎える喜び

あるお客様と長時間の会話をさせて頂きました。日々健康で仕事を行える喜びについてです。そのお客様、数年前に生命にかかる大怪我(脳挫傷)をされたということで、10日以上も意識不明であったとのこと。医師からご家族に対しても、万が一の覚悟まで通達されていたということで、生存率20%の中で無事に社会復帰されたそうです。その後、毎日の生活に喜びを感じつつ、家族や知人の存在、あるいは新しい人との出会いが今まで以上に大切なものであると考えるようになったということです。誰しも、今日が良い一日でありますようにと願うことは多いでしょうが、今日を迎えることそのものに喜びを実感することは少ないかもしれませんね。貴重な体験談をお聞きし、改めて毎日が健康で迎えられる喜びを実感していこうと思いました。

2006年12月23日(土) 天皇誕生日

今日は天皇誕生日、今年は皇室に41年ぶりの男子として悠仁親王が誕生しましたね。皇位継承問題や皇室典範の改正などが今後も時間をかけて議論されることとなりそうですが、新しい命が誕生したことの喜びを十分に実感した年ではなかったかと思います。一般家庭においても同様、次世代を担う新しい命を重んじることを改めて実感していかなければなりませんね。昨日の日記に記した内容を振り返りますが、生まれてくる生命すべてが大切なものであり、世に不必要な生命などないと言うことを社会全体が自覚していかなければなりませんね。本当に今年は命の大切さ尊さを思う一年でした。

2006年12月24日(日) 心からの願いごと

今年も残すところあと一週間、業務の合間に大掃除です。朝から掃除道具を買い求めホームセンターに直行、便利な道具と頑固な汚れを落とす洗剤を購入し、一年の汚れと向き合いました。それにしましても、近年の掃除道具は進化しており、手の届かない場所や隙間などなどの汚れ落としに大変便利ですね。と言うことで、あっという間に夕暮れとなり、気が付けばクリスマスイブ、我が息子たちはサンタさんに何をお願いしたのでしょうか。
今年も世界中で子供たちが犠牲となる事件・事故や紛争などが発生しましたが、今宵だけは世界中の子供たちにとって幸せな一夜となりますように、心からそう願いたいと思います。たとえ夢であっても、すべての子供たちが愛するサンタクロースに出会えますように。

2006年12月25日(月) 夜回り

「火の用心、おせんなかすな、馬肥やせ。」とは、戦国大名が戦場から家族を心配して送った手紙に記されたものと言われています。明日から地元の消防団による夜警(夜回り)が始まります。私も、10年間ではありますが消防団に入団しておりましたので、夜警(夜回り)のご苦労を知る者として改めて敬意を表したいと思います。一昔前と違い、特に家電製品などの安全性は高まったとは言え、年末の慌ただしい生活の中にあっては火の元の消し忘れなどに注意が必要です。また、知らぬ間の放火などもこの時期に多く発生しており、消防団員の皆様方による深夜の夜回りは地域にとって本当に心強いものです。

2006年12月26日(火) ウイルス

今日の夕飯は「牡蠣フライ」、ノロウイルス感染が各地で報告されている真っ直中ではありますが、十分に加熱した「牡蠣フライ」は美味しい一品です。85度以上で時間にして1分以上の加熱を与えればウイルスの感染性は失われることから、調理方法に留意すれば美味しい牡蠣が食べられるんですね。ただし、生牡蠣の状態で利用したトレーや台所の水回りにあっては、熱湯や除菌剤などで十分に除菌すべきです。いずれにしましても、牡蠣養殖や販売業者さんは大変、無理して食べなくてもと言われればそれまでとばかりに悲観的かつ残念そうです。話題は変わってインフルエンザ、今年もこのウイルスに悩まされる冬本番が近づきましたが、うがいや手洗いはもちろんのこと、予防注射など万全の体制で冬場を越していかなければなりませんね。

2006年12月27日(水) 麺類

昨日の牡蠣フライ、美味しいものを強がって食べてはみたものの、少し気がかりでしたが腹痛や吐き気もなく無事に朝を迎えることができました。今日も「食」についてですが、弊社のような業務にあっては食事が不規則、定時の食事に付くことが難しい毎日と言って過言ではありません。また、深夜の出動後にあっては特に空腹を感じ、つい夜食を食べることと相成ります。さてさて、讃岐生まれの讃岐育ちで「うどん」好きとは言えど、深夜の空腹を癒してくれるのは、やはり何と言っても「ラーメン」ですね。うどん王国の香川県にあっても、深夜のラーメン店は健在であり、我ら業界人にとってコンビニに匹敵するほど貴重な存在です。振り返ってみれば、白いご飯なくして「食」を語れないと思っていた私も、日中にうどん、深夜にラーメン、年間に大量の麺類を食べているんですね。

2006年12月28日(木) お正月の飾り付け

今日は28日の末広がり、会社・自宅において鏡餅(かがみもち)や注連縄(しめなわ)などの飾り付けを行いました。長寿や夫婦円満を願う裏白(うらじろ)、代々栄えると願う橙(だいだい)などを飾ることで、新しい年を迎える準備が整いました。ちなみに、お正月の飾り付けに相応しくない日とは29日と31日だそうです。29日の9は「苦」に通じ縁起悪く、大晦日の31日にあっては「一夜飾り」と言われ新年においで頂く神様に対し礼に欠ける行為との意味。飾り付けがまだの方にあっては、30日が良いかと思われます。

2006年12月29日(金) HP開設1周年

今日からお休みに入ったディーラーさんが多しのようですね。と申しますのも今朝からのロードサービス入電が慌ただしくなってきたことによる実感です。さて、今年もあと3日、振り返ってみれば「あっという間」の一年、今日で弊社のHPも開設して丸一年を迎えようとしております。今日まで一年間のアクセス解析データーを拝見、ビックリするほど多数の方々にご覧頂いていたようです。北は北海道から南は沖縄まで、弊社のHPをアクセス頂きました方々に対し厚く御礼を申し上げる次第です。さて一方で、私もこの一年間に膨大なネットによる情報を収集させて頂きました。また、ネットを通じて新しい人々との出会いもあり、地域に密着し社会に貢献することの大切さを改めて学ぶことができたと思います。

2006年12月30日(土) 買い出し

業務の合間に買い出しに出かけました。店内にはこの時期になると決まってお目見えする食材が陳列されており、お正月が間近となったことを実感です。大勢のお客様で賑わう店内、かに・魚・肉・餅などなど、個人消費が冷え込んでいるとは言えども正月の買い物かごは大盛りの様子でした。ところで、近年は注連縄を付けている自家用車をあまりお目にすることがなくなったようですね。店内の注連縄コーナーにおいても、玄関用等の注連縄は売れ行きが良さそうですが、車両用の注連縄は人気が今一つの様子、これもまた時代の流れなのでしょうか。

2006年12月31日(日) 一年の節目

いよいよ本年の大晦日を迎えることとなりました。さて、今年は各界において「安心・安全」が共通するテーマの一年ではなかったかと思います。衣食住・交通・医療・教育などなど、社会全体が取り組んだ「安心・安全」という目標、達成するには決して容易ではないと実感した方々も多いのではないでしょうか。「安心」とは気にかかることなく心落ち着くこと、「安全」とは危険なく安心できること、実に簡単そうで極めて難しいテーマです。このテーマ、完璧に達成できるものではなく、七転び八起きすることで一歩また一歩と近づいていくものなのかもしれませんね。さて、来年も「自主・自立・責任」を持って、社会に貢献していくことを目標に、小さなことから地道に取り組んでいこうと思います。皆様方、一年間本当にお世話になりました。

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