日記

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2007年4月1日(日) 4月スタート

行楽シーズンの4月がスタート、その早朝は悲惨な事故現場から始まりました。県内では今年に入ってから交通死亡事故が減少傾向にあったものの、昨日から今日にかけて4人の尊い命が奪われました。これから行楽シーズンに入り、週末を問わず高齢者を中心に平日にあっても行楽地を訪れる人々が増加します。ポカポカ陽気の行楽日和にあっては、業務中のドライバーなどにあっても脇見やハンドル操作ミスを起こしやすく、ひとり一人が交通ルールを遵守し、安全走行を心がけて頂きたいと思います。

2007年4月2日(月) 黄砂

企業や官公庁では今日から新年度の業務開始、社会人一年生の皆様方にあっては記念すべき一歩を踏み出した瞬間ですね。その初日にあっては朝から黄砂、早朝には何とか見えていた山々にあっても、時間が経つにつれ全く見えなくなってしまいました。中国大陸の砂漠の砂が砂嵐によって上空に巻き上げられ偏西風に乗って飛来する現象、花粉症や気管支喘息の方々にとってはアレルギー症状がさらに悪化することが懸念されます。それにしましても、数キロ先の大気がかすんで真っ白な状況を見るのは久しぶりです。

2007年4月3日(火) 見逃し三振

選抜高校野球は常葉学園菊川(静岡)が静岡県勢29年ぶり4度目の優勝、準優勝の大垣日大(岐阜)も希望枠出場校として爽やかなプレーを見せてくれたようです。移動中にラジオで耳にした閉会式の総評、今大会の好プレーを評価する一方で、特に見逃し三振が多かったことが指摘されていました。高校野球において、打者は2ストライクに追い込まれた時、ボールカウントにもよりますが、次の球を打つという意欲の有無が大きく結果を左右すると言われています。三振を恐れない攻撃的な勇気が良い結果を生むことにつながるようです。さて、我々企業のチャレンジも同様、バットを振り抜くような気持ちを持つことが大切であり、見逃し三振は結果の良し悪し問わず、後で大きな悔いを残すこととなります。

2007年4月4日(水) チョウの飛来

面白い記事、台湾南部で越冬したチョウが北部に大移動する季節を迎え、台湾当局はチョウの「交通事故」防止を目的に飛来ルートと交差する高速道路の一部車線を閉鎖することを決定とのこと。約300キロも移動するマダラチョウ科のチョウ、1分間に2000匹以上の飛来が確認された段階で規制に入るそうです。ちなみに昨年は、1日に100万匹以上ものチョウが通過、車に衝突して死ぬケースが多発したとのこと。早速、汽車日報の写真を拝見、本当に茶色のチョウがビックリするほど横断していました。ところで、日本でもクマやイノシシなどが横断することはよく知られていますが、モグラが夜な夜な横断することは意外と知られていないようです。深夜に彼女探しに移動するモグラが高速道路を横断するとの話題、一度お目にかかりたいものです。

2007年4月5日(木) 五輪の第一ハードル

いよいよ東京都知事選挙の開票(4/8)が近づいてまいりました。地方に住む私が注目することと言えば、2016年東京オリンピック招致に都民がYesかNoかということです。私が生まれる3年前の1964年に開催された東京オリンピック、映像では見たことがありますが実際の感動は知らない世代。昨年8月30日に国内立候補都市に選定された東京都が2009年10月の都市決定に向けて動き出す中、今回の都知事選挙にはこのナショナルプロジェクトに賛否が問われるということで、個人的には現職の公約に賛同しつつ都民の一票を見守りたいと思います。開催には投資・整備面などの問題に理解が求められますが、夢・希望・勇気・感動がそのハードルを克服できるかどうか注目です。

2007年4月6日(金) 通学路

お昼休み、中学入学を目前とした長男と自転車にて通学路を視察。日頃は自動車で平然と走っている道路、ところが自転車通学者の立場で走行してみれば多くの危険個所を発見することができます。小さな路地交差点、死角となるブロック塀、そして一番に実感したことは自転車歩行者道の幅員の狭い場所です。すれ違うこと困難な場所では、車道にはみ出さざるをえないことも危険と言えるでしょう。その他、密集している店舗前にあっては駐車場から出てくる車両にビックリするなど、歩行者や自転車が大変であることをあらためて実感致しました。逆に、学生を中心に自転車の適切でない横断や信号無視等も目に付きました。親子で学んだ交通学習、これから毎日通う通学路を安全に走行してほしいと思います。

2007年4月7日(土) 官民格差

今朝の新聞に小さく記載ながら大きな問題と捉える企業人は多いのでは、地方自治体の現業公務員の給与問題。総務省が地方行革の一環として比較調査した結果、地方公務員の現業公務員給与が民間企業の類似する職種と比べて3〜5割も高いことが判明されたとのこと。これら官民格差に今後見直し論議が進みそうです。最も格差の大きかった職種はバス運転手の1.5倍、清掃職員が1.4倍、学校給食が1.35倍などなど。また、平均年齢も民間企業より自治体職員の方が高いということも論議の対象となりそうです。行政サービスの民営化、民間委託が今後さらに加速するものと思われます。

2007年4月8日(日) 公約のちがい

東京都知事選挙は様々なパッシングあれど初のマニフェスト選挙に現職が圧勝。今回の統一地方選では各党も政策を掲げており、例えば自民にあっては12項目(地域活性・雇用対策・国土観光・中小企業・農林水産・少子化対策・社会保障・安心安全・教育再生・憲法改正・拉致問題・環境対策)を重点公約としていたようです。さて、石原都知事の「東京再起動」8つのプログラム、五輪誘致も明確ではありましたが、他候補になかったものと言えば「道州制の導入」です。首都圏知事連合という一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)の連携、マニフェストとは将来のコンテンツが明記されたものであり、対する浅野氏が掲げた6つの政策宣言には将来の大きなビジョンがなかったのが残念であったと思います。我が県も同様ですが、今回選ばれた各県の知事さんにあっても新しい視点をもった地域連携に果敢に挑んで頂きたいと思います。

2007年4月9日(月) 交通死亡事故多発警報

昨日に出動した事故現場も含め、県内ではこの9日間に7ヶ所の死亡事故が発生しました。県交通安全県民会議は本日「交通死亡事故多発警報」を発令、これから10日間は県警によります街頭活動や取り締まりの強化が始まります。弊社の出動したここ1週間での事故現場、交差点での出会い頭事故だけでなく、単独で標識柱や電柱に衝突する事故が目立って多くなっています。通常ではあり得ない方向に単独で車両が走行し衝突する事故は脇見や居眠りなどが要因として考えられますが、このような形態の単独事故にあっては一昔前より減少していたのに対し、最近は目立って多く発生していることが懸念されます。

2007年4月10日(火) 夢へのスタート

昨日は長男が中学に入学、今日から新しい仲間との中学校生活がスタート。先だって一緒に視察した自転車通学路を一人で通学する初日、ヘルメットにアゴひもOK!で爽快に出向いて行きました。さて、スタートといえば長男の所属するサッカージュニアユースクラブ(FCリフォルマ)にあっても、今日から中学生としての本格的な練習が開始されたようです。そこで、先般行われたチーム結成初の交流試合のDVDをある保護者の方から頂きました。そのDVDは「夢への第一歩」と題されており、子供たちが新しい夢に向かってスタートしたということを実感すると同時に、保護者としても子供の新しい育成がスタートしたことに身の引き締まる思いが致しました。

2007年4月11日(水) 妙な気配

睡眠時間30分の一日、深夜に眠りに付けないことがありますが、このような場合には虫の知らせか大きな事故が勃発するものです。ようやく眠りに付こうとした数十分後、事故レッカー要請が連発です。気が付けば夕暮れ、始まりの事故がどこであったか思い出せないほど疲れ切ってしまいました。レッカー業務を行っている方々にあっては、妙な月夜、妙な温かい風、妙な静けさを感じる人は多いのではないでしょうか。また、深夜の第一出動中において、次に連絡が引き続きそうな気配を感じることもよくありますね。ということで、今夜も何となく変な気配、この辺りで「おやみなさい」です。

2007年4月12日(木) ネットカフェ難民

ネットカフェ難民、最近になって耳にしていた呼び名ですが、今日の報道で厚生労働省が実態調査に乗り出すとのこと。ネット喫茶に若者が出入りしているところをよく見かけますが、その場を生活の場として利用している人が増加していることが問題視されているそうで、当事者の聞き取り調査まで行うほど深刻な問題であることを初めて知りました。ワーキングプアという社会問題の隠れ家とまで報じられるようになったネットカフェ、次世代を担う若者が窮地に至っていると考えるべき問題です。

2007年4月13日(金) 学習

2月24日に初めて集った有志の会、ネーミングが「中讃学び塾」に決定。中讃とは香川県の中部に位置する広域名称、地域に密着した各々が中讃という広域を舞台とした新たな意見交換を行う学習会が始まります。「学び」とは無限大かつ生涯なすべきこと、知らないことを知る、知っていることを伝える、当たり前のようなことながら決して簡単なものではありません。毎日のように喜怒哀楽あれど、誰しも何某かストレスをため込んでいる今日、それは良くも悪くも自分自身が納得できる情報を手に入れていないがための結果ではないかと思います。例えば民と官、立場は違えど互いに学習すべきであり、互いに学び合うことで地域にとって本当に大事なものが一つずつ生まれてくるものです。

2007年4月14日(土) おじさん

さてさて、明日が30代最後の日であるということをすっかり忘れていました。自分自身の大きな節目が訪れようとしております。最近、息子の友達から「おじさん」と言われることに全く違和感がなくなっていることを振り返って切なく感じます。数年前までは「○○ちゃんのお父さん」と言ってくれていた子供たちが、今では「○○ちゃんのおじさん」です。まだまだ若いと思っていた自分自身、年をとったことを実感せざるを得ない事態となっているんですね。そう言えば、立ち上がる時には「よっこらしょ」、子供たちとキャッチボールやサッカーをしている時には「痛ててて」などなど、無意識に年寄りじみた言葉がよく出るものです。走っているつもりでも、足が前に出ていないことも承知の上、唯一は気持ちだけが若作りな今日この頃です。

2007年4月15日(日) ありがとう30代

午後11時すぎ、30代も残すところ数十分となってまいりました。社会人として18年が経過、自分自身を見失うことなく何より健康で40代を迎えようとしております。我が30代を振り返れば、バブル崩壊以降の混沌とした社会情勢の中、様々な経験をさせて頂き光栄に思う次第であります。我々の世代とは、特に取り巻く経済社会にあっては決して恵まれしものではなく、むしろ不況の真っ直中であったことは言うまでもありません。しかしながら、あの大きな戦争も知らず、食べるものすらなかった時代から立ち上がってきた先人の方々と比べれば、これを苦労と思うことはとても恥ずかしいものであり、これから先も次世代に笑われないように更なる努力を重ねていかなければなりません。まずは、この30代に出会った多くの方々に感謝申し上げます。

2007年4月16日(月) 初めまして40代

初めまして40代、また新たなスタートラインに立った気持ちで一杯です。これから始まる40代、「人に迷惑をかけず人の役に立つこと」「困っている人を助けること」を忘れずに、毎日を大切にしてまいりたいと思います。40才とは介護保険制度の第2号被保険者であり、3大疾病の検診対象者でもありますゆえに、これから更に健康に留意することも忘れてはいけません。さて、私と同じく40才を迎える方々を拝見してみるに、各界様々な人々がご活躍されております。例えばスポーツ界の清原和博(野球)・中山雅史(サッカー)は現役で活躍中、松岡修造(テニス)もスポーツキャスターで大奮闘、俳優で言えば江口洋介・織田裕二といった面々が映画やドラマの主役でがんばっています。彼ら有名人のように全国ネットで夢や希望を与える活躍こそできませんが、私なりに地域に密着し社会に役立つ活動ができれば本望であると思います。

2007年4月17日(火) 銃とは何か

米国バージニア工科大で32人が殺害される米史上最悪の銃犯罪が発生との報道に驚く中、午後8時頃に長崎市長が撃たれたとの速報あり、武器を持つ権利を与えられた米国と武器を持ってはいけない日本、憲法こそ違うものの「殺害」とは絶対に許されないものです。引けば飛び出る銃弾は人の命を奪う、小さな子供でも知っているこの凶器が一般人を殺害することを悲惨な出来事と報じるだけでよいのでしょうか。さて、私が中学生のころ、我が家の20mほど先で発砲事件があったことを思い出します。数発の銃声が聞こえ、玄関から飛び出して現場で直面した光景は今も鮮明に思い出されます。あの軽々しい音で、尊い人の命が奪われたことを知っているだけに、銃という凶器が存在していることそのものに疑問を感じます。

2007年4月18日(水) 確立に惑わされないこと

政府の地震調査委員会が震度6弱以上の予測更新、東海から四国にかけての確立が上昇とのこと。当然のことながら、東海・東南海・南海地震等にあっては発生間隔の短い海溝型のため、年々少しずつ確立上昇するのですが、30年以内に50%などの確立推測と同様に漠然としており、計算手法上の学識表現が目前に対する安堵感を及ぼすことを懸念します。過去に予測的中した地震がいくつあったか、その確率から考えれば周期予測上の危険が一層高まっていることを承知しておくべきかと思われます。いわゆる、日本列島の地震は、どこでも、いつでも起こりうるものであると言うことが基本であり、行政の耐震対策や高潮対策、または危機管理があまりにもルーズであることは言うまでもないでしょう。

2007年4月19日(木) 学に志す

古き言葉には、「吾十有五にして学に志す(志学)、三十にして立つ(而立)、四十にして惑わず(不惑)、五十にして天命を知る(知名)、六十にして耳に順う(耳順)、七十にして心の欲するところに従えども矩を踰えず(従心)」とあります。さて、四十にして惑わず(不惑)の年齢を迎え、振り返って学に志すことすら生涯なすべきことと実感しているところです。古き教えの言葉通りに節目を立てることは難しいことをあらためて実感しますと同時に、日々学ぶことこそが充実した自分のスタイルであり坂の途上であることを実感しつつ、常に前向きに取り組むことにつながるものと思うようになってまいりました。

2007年4月20日(金) どこへ向かうか救急業務

先般、総務省消防庁は救急業務におけるトリアージに関する検討会の報告書を発表ました。いよいよ救急車の適正化に向けた具体的なマニュアル作成が本格的に行われようとしております。さて、深夜に目に付いた日経の報道、民主党が独自の救急制度改革法案を発表とのことで、安易な要請による出動数の増加を防ぐため、都道府県に新設する救急本部で医師が緊急度を判断したうえで重症患者に限り搬送する仕組みに改めるとの内容です。かなりの抜本的な内容に今後の議論が加熱されそうです。

2007年4月21日(土) 天気予報

桜の開花予測にミスを生じた気象庁が天気予報に名誉挽回、スーパーコンピューターのシステム精度を上げ、世界一の天気予報を目指すそうです。大気の状態を予測することで天気や風向きなどを予測する天気予報、翌日予報は80%以上ともいわれているものの予報通りにはいかないこともあり、あまり期待していない人々も多いとか。今年もゴールデンウィークが間近、また園児や学生の遠足シーズンも真っ直中など屋外行事には天気予報が一番気になるものです。精度の高い予報に期待したいところですね。

2007年4月22日(日) プリティ長嶋氏「当確」

各地激戦の統一地方選挙、深夜に続々と当確が発表されております。私が注目していたのは千葉県市川市の市議選、期待を裏切らない「プリティ長嶋氏」が見事にトップ当確です。背番号3を背負い長嶋監督のものまねで人気のプリティ長嶋氏は、約3年前に二男の友人が野球のプレー中に胸にボールの直撃を受けて死亡した事故を教訓に、AEDの普及に全力投球されておりました。今回の選挙においてもAED普及を公約とし、市民から絶大な支援を受けたものです。私も一度メール交換させて頂き非常に感銘しております「プリティくるみさん」(http://loveaed.blog31.fc2.com)が製作された「新スポーツ救急蘇生法テキスト」にもプリティ長嶋さんのご意見が満載されており、今後もAED普及とスポーツ少年の事故を撲滅する為の運動にご期待致したいと思います。

2007年4月23日(月) タミフル

昨日は二男がA型インフルエンザで発熱、医療機関の診断で医師からタミフルが処方されました。先般(3月20日)、10代の患者にあってはタミフルを原則として差し控えるといった報告が厚生労働省よりなされたものの、やはりこの特効薬に頼らざるを得ない様子です。医師からは服用後の観察を注意深く十分に行うようご指示頂きました。さて、この特効薬は日本国内でも1シーズンに数百万人が服用しているそうで、過去に数十人が死亡したと報道されております。しかしながら、実際にタミフルによる副作用であると断言された事例は少ないようで、この特効薬には多くの課題が残されているように思われます。さて、人類は将来の新型インフルエンザに危機感を抱く時代、タミフルもまたその日に備えて備蓄されているとのことですが、ウィルスの進化に人類が的確に対応できるのかどうか、また危機管理が十分に行われるかどうかが大きな課題のようです。

2007年4月24日(火) 瀬戸内が落選

昨日に二男が服用したA型インフルエンザの特効薬、副作用もなく無事に熱も下がったようです。さて、昨年より岡山・香川が積極的にアピールしていた瀬戸内でのサミット開催、残念ながら首脳会議は北海道洞爺湖町に決定、前回開催の最南端たる沖縄から今度は最北端の北海道に主要国の首相が集まることとなりました。岡山と香川、瀬戸大橋でつながる両県、瀬戸の美しい島々を共有する両県、しかしながら警備の面にあっては大変に複雑な地域であったようです。2008主要国首脳会議、北海道はこの開催を成功させ、道州制の特区たる責務を十分に発揮して頂きたいと思います。

2007年4月25日(水) 高野連とは何か

我が県でも春季四国地区高校野球大会の出場辞退校が出ました。先般の専大北上高校と同じく日本高野連の日本学生野球憲章第13条に抵触する特待制度問題です。この財団法人にあっては、高校野球は教育の一環という方針を提唱、しかしながら財団として振興・奨励のもと補助金・委託費を受け「調査・研究」を行う責務を全うすることに重点を置きすぎているように伺われます。確かに特待制度に賛否あれど、子供たちが目指す夢や希望を遮る強い姿勢には異議を感じます。過去の全国大会、1994年には沖縄県代表エイサー応援の民族衣装が「奇異」として警告、2005年には広島県代表が8月6日の8時15分に黙祷しようとしたところ停止命令、スポーツ振興が地域に密着していることを理解できない頑固な財団、特待制度を語る前に公益法人問題に自ら頭を冷やしたほうがよろしいかと思われます。

2007年4月26日(木) 震度3〜4

9時3分頃に愛媛県東予を震源とするM5.4が発生し、震度3〜4の揺れを感じました。小さなガクガクから大きなゴトゴトといった揺れが15秒程度だったかと、そこで自分自身が行った行動とは、事務所内数名と外へ、続いて自動車内にてラジオやテレビを確認、余震等の情報を十分に確認して事務所内へ戻りました。小規模ではあったものの、平常心で落ち着いた行動がとれたと思います。その後、タイミングよく消防署からの連絡が入り、その連絡内容は地震とは違った案件であったものの、大規模地震の発生時における訓練のような気が致しました。

2007年4月27日(金) 地方分権改革推進委員会

道路公団民営化をはじめ特殊法人・政府関連法人の民営化を主張する猪瀬直樹氏が深夜の報道番組に登場、先般スタートした地方分権改革推進委員会の委員として取り組む姿勢をアピールしておりました。会議開催の会館にあっては、その内壁が破られメディア公開との大胆さ、官僚に牙をむく猪瀬氏のスタイルは健在。小泉内閣から進められてきた地方分権改革、官から民へ、国から地方への改革が官僚にコントロールされずに進められるかが注目です。猪瀬氏のファイルにはこのように書かれております。「地方分権改革は、国民の利益となるように国と地方の両面から小さくて筋肉質な政府をつくること」「省益や地方自治体の利益ではなく、国民の利益に資する情報公開が求められる」です。中央集権型システムからの転換に、政治家・官僚・公務員だけの益たる手段は決して許されないものです。

2007年4月28日(土) 四国の観光

今日から大型連休という人も多いのではないでしょうか。テレビでは全国の観光地が先般より紹介されており、特に東京などで新しい観光名所が相次ぐオープンとの報道、しかしながら四国では目新しい観光地はなさそうです。香川県においても、うどんブームが今も続いているとは言え、金比羅宮・屋島などの老舗に人気が上昇しなければ観光客の増加にはつながらないと言う関係者も多いのではないかと。今日のところは高松自動車道も渋滞なく、四国内の観光渋滞は5月3日以降となりそうです。四国の観光スポットが復調し、観光客が増加することを期待したいと思います。

2007年4月29日(日) 子供の成長を記す

子供の成長や活躍を掲載するお母さんのブログを拝見、サッカーチームに所属する息子さんが日々成長している様子が十分に伝わってきます。中学生になると、身体の変化も著しく、スポーツへの取り組み方にも大きな違いが見えてくるものです。今春からスタートした新しいジュニアユース「FCリフォルマ」、新一年生を中心としたチームながら、すばらしいB級コーチに恵まれ技術面では地域一番であると実感しております。彼らが3年生になった時、いったいどのようなチームになっているか楽しみですね。サッカーというスポーツでは他県に劣っているといわれる香川県において、「革命(リフォルマ)」を起こしてくれそうな期待が膨らみます。Y・K君とお母さん、これからも一緒にがんばりましょう。

2007年4月30日(月) タクシー全面禁煙

肩身の狭い喫煙者が公共機関などの全面禁煙と向かい合う時代となってきたようです。明日5月1日からは名古屋地区で運行するタクシーが全面禁煙、政令指定都市では初めてで、名古屋市と周辺19市町村の法人・個人タクシー約8000台が一斉に禁煙タクシーになるとか。喫煙者の乗客だけでなく、タクシードライバーの喫煙者も禁煙にチャレンジといったところでしょうか。考えてみれば、車内待機のタクシードライバーが喫煙者の場合、車内で一番タバコを吸う者はドライバー自身ではないかと思われます。田舎では空車タクシーのドライバーがタバコをくわえて運転しているところをよく見かけます。近い将来、駅前などのタクシー待機所などで車外に立ってタバコを吸っているドライバーの姿が全国的に目に付くようになるでしょうね。

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