日記

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2007年7月1日(日) 河川敷の清掃

早朝から子供たちとクリーン作戦、日頃より各スポーツ団体が使用している土器川の河川敷グラウンドにおいて、年に一度の一斉清掃が行われました。主に空き缶や吸い殻、子供たちの食べた菓子類の袋などが多く回収されました。特に目立ったのが吸い殻、最近では携帯灰皿などが普及しており喫煙者のモラルも向上しているように見えますが、吸い殻のポイ捨ては依然として多く、大人のポイ捨てを回収する子供たちの姿を見て、何だか非常に悲しくなりました。これから夏本番、河川敷では様々なスポーツが開催されることと思われますが、これを機会に各団体の美観意識が向上されることを期待したいと思います。

2007年7月2日(月) 少雨の6月

久しぶりに梅雨らしい雨、早明浦ダムのある高知県山間部でも雨量を期待したいところです。四国地方は6月13日に梅雨入りして以来、渇水解消の雨は降ることなく今日に至っていただけに、少しの雨でも嬉しく感じます。早明浦ダムでは6月の雨量が過去30年間で4番目に少ないとの発表もあり、依然として水不足は深刻そのものであるといった認識で水道水を利用することが何より大切なことでしょう。これからの1週間は雨の降りやすい天気が続くとの発表ではありますが、梅雨明けまで予断を許さない状況です。

2007年7月3日(火) 失言

防衛相の引責辞任、安倍内閣が発足して以降の相次ぐ要人失脚に厳しい声があがっています。誰しも失言は人の心を傷付けるだけでなく、係わるものすべてに影響を与えるものであり、歴史上においても言葉一つで歴史が大きく変動したこともあるだけに、言葉のもつ影響ほど恐ろしいものはないと実感致します。企業も同じこと、社員一人ひとりが接する人々との会話の中で不適切な言葉を使用した場合、その言葉次第で会社の魅力や方針等に誤解を生じることとなりかねません。また、経営者自身の失言によって社員の活躍に水を差すことも考えられます。何気ない会話の中にも慎重に言葉を選ぶこと、日頃の大切な習慣です。

2007年7月4日(水) 参院選マニフェスト

参院選各党公約・マニフェスト要旨を新聞で拝見、当然ながら国民にとって極めて重要な政権公約として発表されたもの。各党とも文言だけを見れば立派なものばかりと感心してしまいます。しかしながら、魅力ある非現実的な公約、誰かを保守した公約などが盛り込まれた政党が多いことを実感します。社保庁を国税庁と統合、消費税率の現状維持、11年度に国と地方の基礎的財政収支の黒字化、高速道路の3年以内無料化などなど、収入と支出があまりにも非現実的な公約を掲げる政党に困惑してしまいそうです。

2007年7月5日(木) 街頭大キャンペーン

「ルールとマナーみんなですすめよう5,000人の街頭大キャンペーン」、早朝から県内全域で一斉に交通キャンペーンが実施されました。私も丸亀市の主要交差点にて参加、「黄信号止まれ」「シートベルト着用」などなどのパネルやのぼりを手に立哨。通勤ドライバーの通行する時間帯、交差点に並ぶ黄色の帽子にたすき姿を目にしたドライバーにあっては、交差点の最徐行を行うなど適切な交通マナー遵守を行っていたように思います。今日の運動が明日以降の交通事故防止につながることを期待します。

2007年7月6日(金) ブログ

息子が所属するジュニアユースでお世話になっている保護者の方が楽しいブログを公開しているのを拝見し、所属クラブを応援するブログを作ってみました。日本はブログ大国と言われている中、自身初の飾り気のないブログに何か地味さをも感じつつ、子供たちのサッカー奮闘記を綴ってみたいと思います。
http://sports.geocities.yahoo.co.jp/gl/marugame0416

2007年7月7日(土) ご近所付き合い

新聞受けに数日の新聞あり、と言う心配事でカギ開錠の連絡が入ることがあります。今夜もご依頼のお宅に出動、結果は何事もなく、とりあえずご安心された様子。ところがご本人に連絡が取れないとのことで新たな心配事となったようです。さて、今日の新聞受けを気にかけて頂いたのは町内の自治会長さん、過去の事例においても自治会の皆様方からのご連絡が大半、ご近所付き合いが大切であることを印象付けられます。近年、お年寄りの一人暮らしが多い世の中、ご近所付き合いが今まで以上に必要となっております。

2007年7月8日(日) うどん店トライアングル

最近、弊社車庫の隣りに「うどん屋」さんがオープン。今日も日曜日の正午に立ち寄ってみましたが、セルフカウンターに多数の行列。「うどん」は、お店によって「だし・こし・長さ・太さ」が違うだけに、各店で様々な食感が味わえることが魅力。今回オープンしたお店は「麺輝屋」さん、ご近所には「亀山うどん」さんに「麺や」さんといった美味しいお店があり、私としてはまさに「食感のトライアングル」といったところです。

2007年7月9日(月) 皮肉な水事情

じんわりと回復している早明浦ダム、例年と比較すれば半分程度ではあるものの、ここ数日の雨により貯水率が上昇しています。さらに今後も雨天が続くとのことで、夏場に向けた貯水量を期待したいところです。さて、渇水を心配する我が県より西に位置する九州では土砂災害・家屋倒壊などで避難勧告、太平洋では台風も発生したとのことで、今年も自然災害に悩まされる夏となるのでしょうか心配です。

2007年7月10日(火) 人間の盾

他国における事件だけに背景は分からないものの、パキスタン首都イスラマバードの立てこもり事件に子供や女性が人質となっていることを残念に思います。何が背景であろうとも、「人間の盾」だけは決して許されないものであり、今後の救出報道が気になります。何を勝ち取るために人を盾にするのか、人の命以上に大切なものがこの世に存在しているのか、幼い命をも犠牲にする思想とは何なのか考えさせられます。

2007年7月11日(水) 紀州梅

これから夏場にかけて食事がすすまない日もあるのではないでしょうか。そんな時、讃岐では、うどん・そう麺などの麺類が食を助けてくれくれます。さて、最近はまっているのが「梅」、夕飯の食卓には「紀州梅」がかかせません。近年は中国産の梅も数多く販売されていますが、やはり梅と言えば紀州。柔らかい、酸っぱすぎない、塩辛くないといった食感がご飯に合いますね。お酒の飲める方は梅酎ハイなどで頂けば最高ではないでしょうか。

2007年7月12日(木) 参院選公示

参院選が公示、いよいよ29日投票に向けて選挙戦がスタート。さて、年金問題や事務諸費問題など、ここ最近における諸問題が主としてクローズアップされる選挙となったことを悲観します。今回の選挙、長中期的な構想に水を差す結果とならないことを願います。一時的な政治の潮流により過去においても改革が足止めされたこともあり、今回においても国民のしっかりとした判断が問われます。年金問題は近い将来に解決されるもの、しかしながら財源移譲・地方分権・道州制・外交・安保など日本の将来を大きく左右する課題にあっては、決して足踏みしてはならないものばかりであり、これらを継続できる政党とは、もっと大きな視野で国政に期待する選挙となって頂きたいと思います。

2007年7月13日(金) 台風4号接近中

非常に強い台風4号(930hpa)が接近中、すでに沖縄は大荒れの模様。朝から水不足の県内にとっては恵みの雨、こうした表現が望ましくないほど大型台風のもたらす雨・風の影響が心配です。予想進路から考えれば、明日・明後日は県内でも大きな影響を受ける可能性があり、今後の情報に引き続き注意が必要です。

2007年7月14日(土) 台風多い年か

この時期にしては観測史上最大級の台風4号、経路を東よりに日本列島に近づいています。太平洋側を通り過ぎれば県内に大きな被害はないと思われるものの、数年前に高潮被害を経験しているだけに今夜は警戒が必要です。さて、沖縄では「4〜5月に豪雨が多ければ、その年に大風(台風)なし」ということわざがあるそうで、今年は春の豪雨がなかっただけに台風の多い年となるかもしれません。

2007年7月15日(日) 早明浦100%

台風の影響で早明浦ダム貯水率が100%、県内の渇水事情は一気に解消されたようです。しかしながら、九州などでは年間降水量の30%もの雨が降ったとのことで、土砂災害などの危険性が高まっていることを心配します。

2007年7月16日(月) 新潟県中越沖地震

午前10時13分、新潟県中越沖地震(M6.8:震度6強)が発生、その後も震度6弱の余震など体に感じる余震が何度も起こっているとの報道。テレビで見る被災地の被害は時間とともに拡大、何百棟もの家屋倒壊に今後の救助活動が気になります。2004年の中越地震から3年足らず、またも大地震に見舞われた方々の恐怖は計り知れないものではないかと思います。

2007年7月17日(火) 歯がゆいばかり

地震発生から一夜明け、新潟県長岡市のJHR組合員事業所さんに連絡、事業所さんによれば、幸い大きな被害はなかったとのことでした。しかしながら、被害の多きかったところでは負傷者が病院に殺到しているとのこと、また避難場所でもこれから「先の見えない避難生活」が始まることかと思えば、遠方で何もできない自分自身が歯がゆいばかりです。今日も雨模様とのことで、早く十分な救援活動が始まることを願うばかりです。

2007年7月18日(水) AEDの定期講習

弊社の事務所にてAEDの講習会を実施、丸亀市消防署のご指導を賜り充実した講習会となりました。弊社にあっては、社内または患者搬送車両にAEDを設置、民間救急サービス従事者にあっては普通救命講習を受講しています。今回は、事務職員などにおいてもAEDを使用できるよう開催したものであり、今後も定期的な講習会を実施してまいりたいと思います。

2007年7月19日(木) 逆走

高速道路の逆走、昨日も高松自動車道で高齢者の逆走があり、対向車両が負傷するという事故が発生。逆走行は高速道路に限らず、一般道でも多く発生していると言われております。私も逆走する車両を何度も見たことがありますが、ドライバーにあっては高齢者、2車線以上の道路で走行車線を勘違いしているようです。また、一方通行での逆走も多く見られ、これからさらに高齢化社会となるにつれ、いたるところで逆走車両を発見することとなりそうな予感がします。

2007年7月20日(金) ひき逃げ多し

近年、「ひき逃げ」の報道が後を絶たないようです。毎日のように新聞の事故・事件簿に「ひき逃げ」で自転車・歩行者がけが、といった記事が載っています。聞くところ多いのは「飲酒によるひき逃げ」とか。飲酒運転の罰則が厳しくなったことも背景にあるのか、しかしながら人を傷つけ逃げることは決して許されないものです。

2007年7月21日(土) 夏休み始まる

今日から子供たちは夏休み、それに伴い我々大人にとっても子供たちから目が離せない夏季が始まります。交通事故・犯罪・水難など、子供たちを守らなければならない場面に社会全体が集中しなければならない季節です。昨日も、ある警察署の前に多数の「こどもSOS」ステッカーを貼った車両が集合しているところを拝見致しました。「誰かが見守っていてくれる」ではなく、ひとり一人が地域の子供たちを見守ることこそが、あらゆる危険から子供たちを守ることにつながります。

2007年7月22日(日) リベンジ

昨夜のアジア杯サッカー準々決勝、日本は豪州にPK勝利。まず、国際試合で120分(延長含む)走り続けるということの大変さを実感しました。足を引きずる選手、足が止まった選手、まさに球技の死闘です。そして代表キーパーのPK好セーブ、前回大会でも見せてくれた「守護神」こと川口選手がシュートを止めた瞬間、思わず拍手をしてしまいました。W杯で悔しい敗退を経験した選手の「リベンジ」から、今の時代に必要な「再(もう一度!)」という言葉の意義を感じさせられたものでした。

2007年7月23日(月) パンクラッシュ

タイヤパンクのトラブルが多くなってきました。例年、高速道路も夏場はパンクラッシュ、高速道路でのタイヤパンクは大事故を招きかねません。先般も後輪バーストによるトラック横転事故が発生、幸いにして後続車の衝突はなかったものの非常に危険な一面です。高速道路を利用する際には、たとえレンタカーでもタイヤの摩耗を十分に確認して頂きたいと思います。

2007年7月24日(火) 梅雨明け夏本番

昨日に梅雨明けした四国地方、今朝もセミ鳴く暑い一日となりました。一時は深刻であった水不足も解消され、夏休みを迎えた子供たちにとっても嬉しいプール開きなどなど例年並みの夏本番が始まります。仕事を終えて帰宅すれば、次男坊の自由研究・工作の手伝いなどなど、さらに夏の訪れを実感する生活が始まります。

2007年7月25日(水) 蚊よけ

蚊に悩まされる季節がやってきました。特に山間部でのレッカー作業では昼夜問わず、藪蚊との戦いとなります。そこで最近、フマキラー社の「どこでもべープ」という商品に悩みを解消して頂いております。腕時計のように装着する携帯型べープ、予想以上に蚊よけ効果があることを実感しています。蚊よけスプレーも必需品、トラブルに見舞われたドライバーさんに利用して頂くことで喜んでいただけることと思いますね。

2007年7月26日(木) 冷ややかな報道

チャンピオンは勝って当然のように言われるもの。昨夜のアジアカップで連覇のかかった日本代表が準決勝でサウジに敗退、翌朝の各報道は結果に厳しいコメントが多く見受けられました。期待した結果が得られないときの厳しいコメント、指揮官の責任や選手の批判などが飛びかうことを残念に感じます。むしろ、何が足りなかったか、これから何が必要か、ピッチで感じた監督・選手のコメントをしっかりと受けとめた、未来志向のコメントを高らかに報道して頂きたいものですね。

2007年7月27日(金) 第11回四国ハイウェイ親交会総会

第11回四国ハイウェイ親交会の総会を松山市にて開催、次年度の事業計画など様々な事案が可決されました。高速道路上の事故車等排除業務が指定業務から協定業務に移行して10年、多くの難題を互いに乗り越えてきた有志の事業所各位と功績を振り返りつつ、今後における更なる連携と連帯を確認し合うことができたかと思います。高速道路上でトラブル車両を排除するとともに、道路の円滑維持に迅速な対応を図っていくことは決して簡単なことではなく、二次災害防止や関係機関との連携に日頃から取り組んでいくことが重要であり、本会が四国の高速道路にとって不可欠な研究機関であり続けることを再認識すべく有意義な一日となりました。

2007年7月28日(土) 参院選を前に

参院選を前に各党が最後のアピール、何が起こるかわからない状況となってまいりました。結果次第では前例のない衆参体制での国会運営に突入することとなりそうです。選挙戦が始まって早々から各メディアは逆風報道、閣僚の失言を主体に年金問題も絡めての怒りが爆発、国民の感情をストレートに表現した報道が明日の選挙に大きく影響しそうです。

2007年7月29日(日) 続投の意義

深夜の日記、国民の「ノー」が大きな結果として表れました。今後の政権運営が波乱となるのは必至、将来の地方分権を前に地方の怒りが票に表れた格好です。今回のお灸、未来の日本にとって貴重なものとなるに違いないかと。これだけの不信任を受けた安倍総理、厳しい表情の会見に「続投」の意向、ならば内閣改造と拳党態勢の構築に向けて土俵際の踏ん張りに期待したいところです。

2007年7月30日(月) 意識調査

正午にある意識調査を拝見、民主党の勝因についてのアンケートです。
1.選挙戦が巧み(9%)
2.党首に魅力(5%)
3.魅力ある候補(1%)
4.マニフェスト(5%)
5.他の政党に魅力なし(65%)
6.投票率が有利に働く(3%)
7.その他(12%)
さて、今回の選挙で国民は何を思い投票所に向かったか、意識調査で実感する国民感情がよく分かります。

2007年7月31日(火) 自らかえりみて

吉田松陰も好んで使った言葉、「自らかえりみてなおくんば、千万人といえどもわれいかん」が今の首相の心境ではと報じた記事を拝見。安倍首相もよく引用する言葉だそうで、「自己を振り返って正しければ、たとえ千人万人の敵がいたとしても、わたしは向かっていこう」意味とのこと。各メディアの厳しい首相退陣をせまる報道、その窮地に立たされた一人の首相が決断された続行への決意、歴史上「改革」とは常に窮地に至った者だけがなし得ようとするもののように思えます。幕末の志士もしかり、暗殺覚悟の決意があってこそ達成できたもの。誰でもがなし得るものではないことを知っているのは己だけかもしれません。

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