日記

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2007年10月1日(月) 日本郵政グループ

昨年の今日は高齢者の医療費負担がふえるという節目を迎えた日、そして今年10月1日と言えば「日本郵政グループ」のスタート。「ゆうちょ銀行」「かんぽ生命保険」「郵便事業」「郵便局」と4つの事業子会社が10年後の完全民営化にむけて歩み始めました。資産規模300兆円の金融機関とはビンとこないものの、130年余り続いた官営郵政が幕を閉じたことは実に歴史に残る出来事です。サービス面・料金面など様々な課題があるものの、官営の組織が民営化されるに伴う社会経済の動向に注視してみたいと思います。

2007年10月2日(火) 巨人V奪回

他球団のファンの皆様方にはゴメンなさい。
「ジャイアンツ優勝!」おめでとう!!
決して独走でなく、混戦の中で勝ち取ったペナント奪回はお見事でした。

2007年10月3日(水) 寂しきV

昨夜のV奪回がテレビ中継されなかったこと、個人的にとても残念なことでした。幼い頃はジャイアンツの選手が子供たちにとってヒーロー的存在、駄菓子に付いているプロ野球カードも巨人軍の選手を目当てに買いしめたものです。プロ野球も地方に本拠地が分散、サッカー同様に地域サポーターの盛り上がる時代にあって、一極したチームの視聴率も低迷する時代を目の当たりにした感じです。

2007年10月4日(木) 数珠花

一般的には彼岸花や曼珠沙華と呼ばれる真っ赤な花、讃岐では数珠花(じゅずばな)と呼ばれ親しまれています。田畑の畦(あぜ)にお彼岸から咲き始めた数珠花、とある人から聞くところによれば、田んぼの稲を荒らされないよう植えられたという言い伝えがあるそうです。この花の茎にある毒、ネズミやモグラが嫌って田んぼに入ってこないそうで、畦道に多く咲いている謎が解けました。

2007年10月5日(金) 指定管理者

近年、市行政の施設を管理する指定管理者の公募が多くなっています。スポーツ施設や文化施設などの管理・運営、詳しく内容を聞いた訳でないものの、民間のノウハウにより施設運営のあり方を模索している様子。保育所などの民営化も含め、行政と民間が互いに低迷する時代を共に乗り越えようという意図、サービスの向上も含め本当に相応しい企画であることを願うものです。

2007年10月6日(土) 相撲界あれこれ

横綱問題・相撲部屋問題などなど、このところ国技に様々な話題が集中しています。特に今回の時津風部屋における力士死亡にあっては色々と考えさせられます。日本相撲協会は親方を解雇処分、しかしながら相撲教育のあり方にあっては今後の動向から目が離せない状況。指導者のあり方、指導者を監視する手段、これは相撲だけでなく各スポーツまたは団体活動に共通する課題です。

2007年10月7日(日) べト君のメッセージ

私が中学の頃、ベトナムで下半身がつながった子供が誕生したと報道あり。その後、彼ら7才にして分離手術が成功、「べトちゃんドクちゃん」は世界中の人々に愛され親しまれてきました。昨日、ベトナム結合双生児の兄であるべト君が亡くなったとの報道は我々にとっても悲しい出来事です。ベトナム戦争における枯れ葉剤の散布に影響を受け誕生した彼、我々は言葉を話すこともなかったべト君のメッセージを未来に引きつがなければなりません。

2007年10月8日(月) ロードサービス節目の年

今から10年前の1997年、高速道路上の事故車等排除業務が自由参入。振り返ってみれば私も霞ヶ関にてヒアリングを受けたことを懐かしく感じます。旧建設省・道路4公団を目の前に何を質疑され何を語ったか今でも忘れることなく。国内のレッカー屋がロードサービス会社となって10年、今まさに業界の新たな飛躍に期待したいと思います。

2007年10月9日(火) ラジオは国会

車で移動中はラジオ、衆院予算委員会の質疑答弁が新鮮に感じます。長き空白を経て開催された国会、国民の声に真剣な議論がなされることは久しぶりの光景。様々な課題に真っ向から攻めの野党、それを承知で真っ向から受け答える与党政府、裏付けるデーターをもとにオープンな議論を行って頂き、国民生活の軌道修正を早期に図って頂くよう期待したいと思います。

2007年10月10日(水) 収穫

恵みの秋を告げる金比羅宮例大祭が行われているとのこと。各地で稲刈りが行われている光景などなど収穫の秋を感じる季節となってまいりました。それにしても農作物ほど正直なものはなく、春に植えた苗は秋に実り、夏に植えた種は冬に実る。国政はいかがなものか、植えるも実るも不透明であり信頼性に乏しい。時には植えたものを勝手に抜き取る人あり、植えた種を自分の庭先に植えかえる人ありと不祥事が絶えない。地方を救済するには地方の収穫を味わい地方に学ぶべきではないでしょうか。

2007年10月11日(木) 秋祭りの季節

人それぞれの秋祭りあり、小さい頃に手を引いて連れていってもらったその日から、地元の秋祭りは心のどこかに住み着いているものです。お盆・正月に帰省なくとも、秋祭りだけは帰ってくる若者も多いのではないでしょうか。神輿・獅子舞・だんじり・ちょうさ、太鼓・笛・鐘の音を聞けばじっとしていられない。そんな地元に密着した大祭の会話が今日も各地から聞こえてきます。

2007年10月12日(金) 広報誌に想う

JHR広報渉外部会による広報誌が来週にも発刊される予定。部会長の立場としては、組合員の皆様方に喜んで頂ける掲載内容となったかどうか心配です。今回の広報誌にクローズアップしたものは「警察・道路管理者等との連携」、交通事故で道路の早期円滑化を図るためにはレッカー事業者と警察・道路管理者等との連携・連帯が不可欠、これらは何より日頃からの認識なければなし得ないものです。そこで、今回の広報誌は全国1300以上もの警察署に郵送するものであり、各地域の組合員さんが今まで以上に関係機関と連携した迅速なる出動で社会貢献できますよう、心よりご期待したいと思います。

2007年10月13日(土) 反則

亀田一家「反則行為」でライセンス剥奪の騒動。ボクシングには詳しくないものの、スポーツでスポーツらしからぬ行為といった話題に関心を抱きます。スポーツに勝利し栄光を勝ちとることに執着するも、観衆から批判をあびるほどの反則行為とは残念な結果です。特に格闘するスポーツなどでは相手の生命線をも断ち切ることになりかねず、それを防止するためにあるルールを守れない選手に対し、厳しい罰則が与えられることは当然のことかと。

2007年10月14日(日) クライマックスシリーズ

プロ野球は日本シリーズの出場権獲得に向けたクライマックスシリーズに突入。セ・パ両リーグで行われる熱戦は、その盛り上がりに注目すべしです。サッカーブームに押される近年の野球界、まさに再チャレンジといったシリーズがプロ野球の再ブームにつながることを期待します。

2007年10月15日(月) 医療の現場

医療の現場から叫び声、病院経営・医師不足・医療ミスなどなど、今年も様々な問題が医療現場で浮上しているようです。いざ病気や怪我となれば病院は神様・仏様といったところ、その現場が悲鳴を上げていることが将来においても不安なところです。確かに夜間の救急窓口に業務で立ち寄った際、医師・看護師の方々が休むまもなく働いている姿に現場の過酷さを実感するものです。

2007年10月16日(火) ソーシャルワーカー

今日もある病院の医療連携室にて打ち合わせ、ソーシャルワーカーの皆様方のご苦労を改めて実感。患者様の入院・治療・退院などなど様々なニーズに応えるソーシャルワーカーの業務は毎日大忙しのようです。患者様・ご家族・医師の狭間に立ち、患者様にとって最適な方法・手段をアドバイス。我々の民間救急サービスもまた、ソーシャルワーカーさんに快適な移送のご提案ができるよう努力していかなければなりません。

2007年10月17日(水) 防犯パトロール

全国で活躍している青色防犯パトロール、各地のセンター職員さんや補導員さんが地域の安心・安全のために出動中。わが街でも見かける光景に期待も膨らむものの、現実の犯罪増加には歯止めかからずの今日このごろです。特に児童の殺害や交通事故は痛ましく、パトロールにおける防犯意識の向上が誰に向けてのことなのかを明確にすべきものと実感します。地域住民の一丸となった意識向上、その大切さをひとり一人が認識しているかどうかが重要なポイントとなりそうです。

2007年10月18日(木) 夕暮れ注意

夕暮れに大型レッカーで遠距離けん引、レッカーけん引中は低速で町並みを走行の為、交差点や路地での様々な出来事がよく拝見できます。帰宅する車両の無理な交差点進入や無理な右左折、帰宅する歩行者・自転車の無理な横断、ハッとするような交差点での光景に夕暮れ時の恐ろしさを実感するものです。そして何より恐ろしいのが路肩を通行する無灯火の自転車、間近でなければ存在が確認できず、特に高齢者の大きな蛇行にはドライバーも気が抜けません。これからの季節、夕暮れ5時〜7時はドライバーにとって最も集中すべき時間帯です。

2007年10月19日(金) 医局問題

朝刊の一面で「医局3年連続半数割れ」との報道、いわゆる地方大学病院の定員割れを意味するもの。医局研修を敬遠する理由としては「雑用多し」「市中病院のほうが経験積める」など。この傾向が将来何を意味するものなのか、医師不足の中で課題は山積みの医局に懸念が強まりそうな予感。

2007年10月20日(土) 獅子舞村づかい

起床午前2時、出発午前3時、今年も春日神社の大祭が始まりました。御祓いを受けた我らが伝統ある毛獅子の村づかい、約100件のご家庭・企業とともに収穫期の喜びを分かち合います。優美で勇ましい白熊の毛獅子、子供たちも楽しみにしていた大祭は明日のクライマックスまで大いに盛り上がることでしょう。

2007年10月21日(日) 大祭

昨日の村づかいでお疲れモードの我が青年会、それでも鐘の音が響き渡れば元気ハツラツといったところ。正午すぎ、神輿のお供に4つの獅子舞が列を成し、いよいよクライマックスの時間となりました。白毛獅子と3つの黒毛獅子、各組ご自慢の獅子舞が大勢の観客を魅了します。お祭りムードに酔いしれた若者の姿は勇ましく、今年も盛大な大祭となったことを互いに喜び合うことができました。

2007年10月22日(月) 老舗の品質

老舗和菓子の赤福さんが偽装、あんこや餅の再利用などなど様々な偽装が発覚。あの食感は一度食べたら忘れられない、私もその一人として非常に残念なことです。各地で相次ぐ食品の偽装、今に始まったことではないものが多く、このようなケースが他にもあるのではと心配します。特に老舗で起きた偽装は消費者にとって悲しい出来事、品質をも脅かす経済不振が続いている実情を知ってか知らずか、国政を担う方々には真剣に考えていただかねばならない時代となってきたようです。

2007年10月23日(火) レジの和菓子

赤福さんの報道に映る赤福餅の映像をみて、あの食感とまではいかないもののコンビニのレジで大福餅についつい手が出てしまいました。それにしましても、レジに置いている和菓子には何気なく手が出るもので、この習慣がウエストまわりに大きく影響している今日このごろでしょうか。

2007年10月24日(水) 道徳

最近、特にスポーツにおいて「道徳」を重んじる報道をよく耳にします。相撲という国技(朝青龍問題)や反則試合のボクシング(亀田問題)などなど、スポーツ精神に不可欠な道徳が欠けていることを指摘。さて、「道徳」とは我々の業界にも大切なことであり、「○○を提供してあげている」などの表現は非常に不適切、「○○をご提供させていただいている」という気持ちを常に持つことが大切であると思っております。

2007年10月25日(木) 空のご搬送

寝たきりの患者様をご遠方にご送迎させていただくためには、できるだけ短時間の移動手段を選択しなければなりません。近年、民間救急サービスによる患者搬送手段として多く利用されているのが飛行機、事前段階でストレッチャー装備の予約は少々時間を要するものの、患者様にとって快適な空間をご提供させていただくための選択肢としては弊社も積極的にご提案させていただいているものです。これもひとえに、全国の有志事業所様あっての連携であり、これからも全国各地に安心・安全・快適なご搬送をご提供できる連帯を築いてまいりたいと思います。

2007年10月26日(金) 新たな歴史

ダイムラー・クライスラー日本(株)代表取締役社長ハンス・テンペル氏から一通のお手紙が届きました。「クライスラー日本(株)」「メルセデス・ベンツ日本(株)」「ダイムラー日本(株)」、以上の社名変更により「新たなクライスラー」「新たなメルセデス・ベンツ」「新たなダイムラー」の歴史が幕を開けたようです。自動車の先駆者が新しい道を歩み始めることを祝福し、弊社もあらゆるロードサービスをご提供させていただきたいと思います。

2007年10月27日(土) 親しみ

長男(中1)が母校の小学校でサッカーのコーチング。人に物事を教えることなど今までなかった長男坊、小学生を目の前に約2時間程度のサッカー指導。このところ、急激に身長も伸び、輪になった小学生の中ではそびえ立つ存在感。何より母校、昨年まで一緒に練習を行っていたジュニアにとっては親しみある存在のようで、手足を引っ張られながら楽しく指導ができたようです。何においても教える側と学ぶ側には「親しみ」が大切、「親しみ」とは「ふれ合い」の原点、これは社会人の世界でも極めて大切なものですよね。

2007年10月28日(日) 部活動の難題

市議会で「中学校部活動の支援対策」が一般質問として取り上げられたようです。近年において、野球・サッカーなどなど様々な部活動における練習環境の整備や県外大会出場などの旅費等にかなりの経費が伴っているようで、財政的な問題を抱える市政としては難しい問題と言えそうです。我が息子は部活動でなくクラブチームに所属、当然のことながら遠征費や参加費などなど親にとっては大変な事情。しかしながら、健全な心身の育成・体力の向上・充実した指導者からスポーツを学ぶためには不可欠なものです。学校の部活動にあっては指導者問題・経費問題など多くの難題が取り上げられているものの、ある程度は市政に頼らず保護者の負担も必要ではないかと思われます。

2007年10月29日(月) 2007東京トラックショー

2007東京トラックショーが東京ビッグサイトにて開催。私も午前中にトラックショー全般を視察、「いつもトラックが主役!」をテーマに、同じく幕張で開催されている東京モーターショーに負けない賑わいがありました。さて、午後からは当会場会議室にてJHR理事会に参加、今回のトラックショーにも出店しているJHR、物流業界に密着した組合活動に今後もさらにグレードアップです。

2007年10月30日(火) 秋の東海道

新幹線で東京を往復、残念ながら富士山には薄雲、しかしながら絶景は広大な田畑にあり。休耕地の田畑には「コスモス」が満開、心癒される光景に見入ってしまいました。
空の移動が苦手な私にとって、新幹線での移動には乗車中に様々な風景や地域性を実感するのが楽しみの一つでもあり、秋の東海道は花畑・茶畑・緩やかな川の流れ・山々の様相が独有の色合いを見せてくれるものです。地域によっては土の色や川の石コロもさまざまであり、人々もまた様々な地域性の中で一生懸命に頑張っていることを実感するものです。

2007年10月31日(水) 時限立法の失効

明日で「テロ対策特別措置法」が失効、2001年9月の米中枢同時テロ直後に成立した時限立法(2年間)は3回にわたる同法延長を経て失効。6年間の給油活動の意義を含め、新たな法案はどうなっていくのでしょうか。「不朽の自由作戦」の一環として行われてきた給油活動、少なからず外交に影響を及ぼすのは必至、インド洋とは遠くて近い存在であると認識している国民はいかほどでしょうか。90%以上もの原油を中東に依存している日本、政策不信の参院選1票が大きな国益を損なう結果だけは避けてほしいものと思うのは私だけでしょうか。

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Akiary v.0.61