日記

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2008年3月1日(土) 3月を迎え

3月に入り、人々の活発な動きが至るところで拝見できます。まずは朝夕、特に高齢者を中心に少し薄着で散歩されている方々の光景。そしてスポーツ、今日も弊社の事務所前にある競技場ではサッカー選手が多数集まっての試合が開催されており、ポカポカ陽気の中でコンディションも良さそうな光景。さらに自転車、春休み期間中の学生さんでしょうか、沢山のバッグを持った複数の自転車集団がツーリングの様子、どうぞ春の四国をご満喫あれと言いたくなるような光景。そして事故、残念ながら今年は交通事故に歯止めがかからない状態のようで、弊社のレッカー出動も毎日のように事故処理を中心に要請が入電中。これから更に春の陽気に包まれる季節、ドライバーさんの集中した運転が求められます。

2008年3月2日(日) 受け入れ問題

救急医療における病院受け入れ問題が大きな報道となってきております。受け入れ拒否が何十病院にも上ることもあるとの報道を耳にして驚くばかりです。救急車の現場到着までの時間は約6分、その迅速な出動を横目に1時間以上も受け入れ病院が決まらないような医療機関の実態を国民はどう受け止めているのでしょうか。ある報道インタビューに応えた男性、このような救急車の出動時間中にあって、重なる119番の要請に的確な出動を行うためには利用者の意識改革が必要であるとの見解。いわゆる緊急出動の側面におけるモラルです。特に軽症なケガ等はタクシーを、病院間転院は民間救急車を利用するなどの啓発が急務であることは言うまでもないことでしょう。

2008年3月3日(月) 広域医療

厚生労働省の調査、県境を越えた患者の救急搬送に関するルールについて30都道府県が定めなしとの実態が判明。いわゆる広域搬送体制の整備不十分な現状が浮き彫りとなったかたちです。将来の道州制をふまえ、救急医療体制の抜本的な見直しが図られようとしている最中、現状がいかに柔軟性に乏しいかを実感するものです。欧米ではドクターヘリや民間救急搬送などが医療継続搬送の遠距離対応をカバーしていることを知って知らずか、こんなに狭い日本にあって救急体制の大きな壁があることを悲観してしまいます。人の命すらも、省庁縦割りが招く利権の壁で閉ざされてしまっているのでしょうか。

2008年3月4日(火) 災害時の権限

政府は大規模災害の被災地が1つの都道府県で複数市町村に及ぶ場合、都道府県による「消防応援活動調整本部」を設置、本部長(知事)は全国から派遣された緊急消防援助隊の移動を指示する権限を与えるとした消防組織法改正案を決定。ある意味において、今まで権限は誰の手にあったのかといったところでしょうか。ところが、この法改正においても、県境を越える移動にあっては消防庁長官の指示、せっかくの都道府県における権限移譲も、隣接する知事同士で判断することは容易でないことを伺わせます。緊急時、素晴らしい消防機関の体制がフル活動するためには多くの問題が残されているようです。

2008年3月5日(水) 事業所の交通安全

プロドライバーとしての心構え、それは社会的な責任を持った意識とマナーにあり。そして、プロドライバーとは自己の適性と限界を常に感じ、安全意識を維持できることにあると言われています。そこに存在するのは運転の基本、例えば運転姿勢やブレーキング、車間距離や危険回避などなど、ハンドルを持てば必ず意識しなければならない基本の動作や思考がプロドライバーの安全走行には不可欠。これからポカポカ陽気の春を迎えるにあたり、事業所の交通安全に社員一同で一丸となって取り組むんでいきたいと思います。

2008年3月6日(木) タイヤの点検

近年より全国的に見直しが図られてきた大型車の整備・点検、特にタイヤの点検で大事故を防ぐための啓発が各地で盛んに行われているようです。車輪脱落事故により尊い命が奪われたケースも多々あり、ホイールナットの緩みやホイールボルトの折損を適切に点検することが求められているところであります。さて、弊社のロードサービスにおけるタイヤ交換作業、お客様のタイヤを交換する際において、ボルトが事前に緩んでいたと言うケースもあり、日常においてきめ細やかな点検が不可欠であることを実感するものです。

2008年3月7日(金) デジタル無線機

弊社が利用している無線機はMCA、自局開設で誰にも妨害されないと言った魅力はあるものの、エリアが限定されていることで遠距離通話に難点あり。さてさて、道路管理者との協定における業務用無線機が本日よりデジタル化され、新しい無線機を手元に頂くこととなりました。見た目は携帯電話によく似ており、何と言ってもデジタルの魅力は高品質の音声通話です。また、広範囲のエリアで雑音や音切れがないこともデジタルの特徴であり、山間部やトンネル内における会話が今まで以上に鮮明となることで意志の統合がより図られることを期待したいと思います。

2008年3月8日(土) 合カギ

カギを紛失したから「合カギ」を作りたい、こうした考え方は一昔前の発想。弊社の錠前サービスにおいて、お客様からのご要請に助言をさせて頂いているのが「合カギ」の考え方です。「子供がカギをなくしたから合カギがほしい」「賃貸アパートの合カギがほしい」などなど、今あるカギそのものをいくら複製しても解決できないものがあります。それが「安心・安全」、「なくしたカギは誰がどこで拾ったか」「賃貸アパートのカギは以前の入居者が持っていないか」などの疑問を是非とも抱いて頂きたいものであり、大切なカギだからこそ「カギ穴(シリンダー)」から交換して頂くことをお薦めしたいと考えております。

2008年3月9日(日) 県政と県民

瀬戸大橋開通20周年を迎え、その記念すべき年に意気込んでいる人々と言えば県政と広告会社。県政は様々な20周年イベントを企画、広告会社は様々な新聞や雑誌の記事に対する広告協賛を必死で募っているとのこと。ならば県民も開通20周年に相当な関心を寄せていると言いたいところではありますが、身近な方々のご意見としましては20周年に関心を寄せるどころか「通行料金値下げ」に期待感も薄れてしまったと落胆の様子。こうした行政と県民の相違がある以上、何を行っても地域に明るさが取り戻されることはないものと実感するものです。

2008年3月10日(月) JHR理事会

本年、第5回目のJHR理事会が東京で開催、まだ雪解けしない北海道支部から、春近し九州沖縄支部までの東西数百キロに及ぶ地域の様々な意見が上程。また、新規組合員様のご加入・各部会活動計画・次年度に向けた多くの事業案等が慎重審議されました。全国規模の団体に必ず現れる「温度差」にあっては、当組合に大きな温度差はなく、むしろ全組合員の皆様方が一つの付加価値に全身全霊で取り組もうとしている様子が伺われます。組合活動とは「かたち」に大きく現れるものばかりではなく、中期・長期的な業界のスタイルに的確な進捗を及ぼすことに意義があるものです。各組合員様が自主・自立・責任ある地域貢献を地道に積み重ねておられることと同じく、理事会は抜本的な業界改革をすすめていくための施策を綿密に審議していることをご理解頂きたいと思います。

2008年3月11日(火) 救急搬送調査報告

昨日の総務省消防庁、2007年における救急搬送の現状は極めて厳しいものであったとの調査結果が報告されました。「患者のたらい回し」と表現されていた救急患者の受け入れ拒否、その現場にあっては拒否せざるを得ない医療現場のフル稼働という現状が浮き彫りになったかたち。そこで昨日の報道でも大きく取り上げられているのが「救急車の適正利用」、救急車1回当たりの出動時間が予想を上回る時間を要していたという事態にあって、緊急性の高い出動にのみ出動するという「救急車元来の定義」を厳格に遵守することが極めて大切であることが課題。今後の行政改革が何を目指すのか、それは当然のことながら「尊い命を一人でも救うこと」にあり、軽傷者の搬送定義が一つの課題解決策として大きく議論される時代に突入したことを実感します。

2008年3月12日(水) 自転車の安全

春は進学の季節、特に新中学生にあっては初めて通学に自転車を利用することとなります。県内では「自転車安全利用五則」と言うチラシが県警から地域に配布され、自転車の交通ルールに啓発活動が盛んになってまいりました。そんな中、「歩道」と「自歩道」の違いを知らない人は多く、自転車は「歩道」を通行できないというルールが実感されていないのが現状のようです。しかしながら、歩道ぎわの車道を通行するのも非常に危険であり、できる限り「自歩道」を増設して頂きたいと思います。

2008年3月13日(木) 駐禁監視

いよいよ丸亀市にあっても4月から「駐車監視員活動重点路線・重点地域」が指定実施されることとなりました。重点路線にあっては市街へ向けて走る主要幹線道路、重点地域にあっては市役所を中心とした半径約2キロ程度の地域、そして最重点地域にあっては市街地中心部の半径約1キロ程度にて実施されるとのこと。これらの地域に放置駐車違反を行えば、駐車監視員が確認標章を取り付けるとともに、反則金を納付しなければなりません。運転手が出頭しない場合にあっては、車の持ち主が反則金を納付、またその納付なき場合にあっては車検手続きが受けられなくなります。

2008年3月14日(金) 子供を守る

4月6日〜4月15日まで開催される「春の全国交通安全運動」の事前報告が安全協会・安全運転管理者協議会等から各事業所になされました。今年のテーマは「子供と高齢者の交通事故防止」、特に幼稚園・保育所に通う子供たちには十分注意を行うことが重要であり、小さな路地からの飛び出し、交差点での動作など、ドライバーは様々な所で子供の動きを注視していかなければなりません。園児の集団に車両が飛び込んだという悲惨な事故も過去に報告されており、こうした交通事故が絶対に発生しないよう願いつつ、我々ひとり一人が安全運転に取り組んで行かなければなりません。

2008年3月15日(土) 輸送の社会的責務

日々発生するトラック事故、荷物を安全に輸送するトラックの事故は時に大きく報じられるものです。そこに存在しているのが「社会的責務」であり、個人ドライバーによる事故と違い、事業所の事故は「社会的」な責任が大きく求められます。何気なく道路を通行している様々なトラック、しかしながら「輸送事業」とは単に「物を運ぶ」というだけではなく、「安心・安全・信頼」を運ぶものであるということを事業所・ドライバーが常に認識しなければならないのです。弊社のレッカーサービスも同じく、単に事故車・故障車を運ぶあるいは牽引するというものではなく、常に「社会的責務」を持って営んでいる事業であることを忘れないようにしていきたいと思います。

2008年3月16日(日) 四国遍路

春の訪れとともに、四国霊場には白装束の姿が多くなってまいりました。四国八十八ヶ所巡りの旅、それは巡拝だけでなく様々な観光を楽しむことでもあり、団体で巡礼されている方々の笑顔がその意味を教えてくれます。数週間前、年に一度の巡礼をされている北海道ご出身の方が弊社を訪ねられました。数年前に弊社前を徒歩で巡礼されていたところ、お茶の一杯で仲良くなったご高齢の男性。巡礼のお札を頂戴し、お礼にお賽銭をお渡しすること数十分の会話、道行く巡礼者との触れあいに四国霊場の歴史と交流を実感致した次第です。四国遍路、そのガイドは地域に住む我々自身であり、これからもお遍路さんから様々な人間模様を学んで参りたいと思います。

2008年3月17日(月) 技術革新

アポロが月へ着陸、その光景を実際に見た世代ではないものの、今さら考えてみれば素晴らしい技術であることを実感。この度、スペースシャトルで宇宙空間へ出発された日本人宇宙飛行士の土井さん、国際宇宙ステーションに「きぼう(実験棟)を取り付ける作業に従事」と一言で簡単に表現している報道。考えてみれば至難の業であって素晴らしい技術。アポロ着陸以来、宇宙開発には財政上など多くの賛否があると言っている現代人、技術革新が人間にとって不可欠なものであることをもっと実感していかなければなりません。我々は、宇宙開発で得られた様々な実験結果よりも、むしろ高い技術革新で宇宙に挑んでいる方々の姿から、多くの「希望」を学んでいかなければなりません、

2008年3月18日(火) 笑いもの

さてさて、一歩たりとも動かないのか日本政治、そんな気がする国政に不安を抱く今日このごろです。年金・暫定税率・道路特定財源・日銀総裁などなど、様々な問題に進捗なしの政局、国民ありきなのか、それとも政党ありきなのか、受益と負担に真っ向から直面するのは国民であり、その辺りを十分認識して頂きたいものです。特に暫定税率と道路特定財源、将来は地方分権の時代と言いながら、地方の声はいまだに一方通行なのでしょうか。世界にアピールするのは政党や政治家ではなく「日本」という一国であって、今にも世界で笑いものになりそうな「日本」に悲観してしまいそうです。

2008年3月19日(水) 特定健康診査

4月から始まる「特定健康診査」と「特定保険指導」、食生活の多様化による野菜摂取量の不足、日常生活における生活の多様化による運動量の減少などにより、メタボリックシンドロームをはじめとした生活習慣病患者が増加していることを受け実施されるもの。事業所にあっては社会保険事務所からのご案内を受け、社員一同の「特定健康診査」に務めなければなりません。対象者は35歳〜75歳未満の被保険者、特に40歳〜75歳未満の社員または家族にあっては義務化されており、これを機会に事業所として責任ある社員の健康促進を図っていかなければなりません。

2008年3月20日(木) 開戦から5年

イラク戦争から5年、日本人である我々には実感の薄い「開戦の賛否」が米国や参加諸国で大きな話題となっているようです。すでに米国では半数以上の国民が開戦を誤りと考えている様子。戦争には生活・人権・感情・国益・独立などなど様々な要素があるものの、すべては歴史となって振り返る場合に「正しかった」と言い切れるものではないということでしょうか。人々が戦争の歴史を振り返る場合、必ず尊い命が数多く奪われており、そして最終的には「平和」という言葉を口にして終結する。いかに「平和」という言葉が重々しく、そして容易ではないことを実感するとともに、何が真実なのかを考えさせられる次第です。

2008年3月21日(金) 中国

ある人から聞いた話、中国では毎日のようにどこかの地域で「一揆」が起こっている。なるほど、中国の経済成長ばかりを見ている我々にとって、農村人口が80%を超えている中国の現状を改めて実感する話しです。人口は実に13億人、日本の十数倍の人口を持つ中国、そこで起こったチベットでの暴動、我々日本人が関心を抱くことすら恥ずかしい。ところで、今回のチベット暴動と北京五輪に大きな関心を寄せている世界各国、治安という意味においては大変な問題であるものの、早速のように国益や外交問題に発展しようとする動きはいかがなものかと思われます。

2008年3月22日(土) 高齢者医療

高齢者の叫び声、国は高齢者を見捨ててしまうのか、そんな報道を多く耳にするようになってまいりました。75歳以上の医療負担に関する問題、入院や医療継続における負担、様々な医療問題に国民の不安はつのるばかり。年金は老後の生活に必要不可欠なもの、その年金が生活だけでなく医療負担にまで利用されようとしている現状。高齢化社会へと突入した日本の無様な姿を疑いたくなる気持は今後もさらに高まりそうです。

2008年3月23日(日) 責任

「宙に浮く」という言葉は年金問題、さてさて暫定税率問題にあっては「迷走」という言葉が様々な報道で使われています。これは「宙に浮く」と同じく、責任ある仕事ができないという表現にも聞こえます。ならば政治や行政の「責任」とは何か、個人そして企業や団体と同じく、非常に重いものでなければならない言葉が軽々しく使われていることを残念に感じます。この数ヶ月、与野党は「責任」という言葉をかけひきに利用するばかりであり、「責任」のもとで協議すらできない状況に陥っていることを悲観するばかりです。最終的にお互いが国民から「責任」を問われる前に、重い「責任」に寝る暇もなく協議を重ねて頂きたいと感じます。

2008年3月24日(月) 国のビジョン

混沌とした世の中あって、個人も企業も新たなビジョンを提唱していかなければならない時代へと突入。様々な付加価値や新しい技術開発、あるいは人々が求める新しい分野への挑戦が始まろうとしております。このような中、この国に生まれ、この国に育ち、この国で力強く生きようとしている我々にあっては、何故だか国のビジョンが明確に感じ取れないことを深く感じてなりません。毎日のように報道される国政の動向、近年において我々が「素晴らしい」と感じた政策や政策ビジョンはあったでしょうか。成り行き任せの国政、我々は自国に「夢」や「希望」を抱くことすら無縁なことなのでしょうか。

2008年3月25日(火) あと1週間で

ガソリンが値下げされるまであと1週間、そんな表現に落胆するか、あるいは歓迎するかの議論が様々なかたちで報道されています。ガソリンの暫定税率が失効すればどうなるか、ガソリンが安くなるから大歓迎、本当にそんな軽率な判断でよいのでしょうか。中には一度やってみればよい、そんな意見を口にする人も多いようである。目先の生活にガソリン値下げは大歓迎、しかしながらその喜びは大きな代償として国民生活に返ってくることを承知すべき問題であることは間違いなさそうな予感。

2008年3月26日(水) どうする物流業界

ひたすら暫定税率維持を訴える地方自治体、その声も届かぬ状況になりつつあります。暫定税率の失効により燃料値下げを期待しているのは一般市民だけでなく、トラックなど物流業界もまた大きな団体を揚げての歓迎。コスト削減に直結する燃料の値下げ、それだけ見れば納得できる動向ながら、それに伴い運賃がさらに低下する怖れについて実感しているのかどうか疑問です。運賃とは燃料の変動のように短期間で何度も変動されるものではなく、荷主から求められた運賃値下げを実行すれば当面の値上げは難しくなる。そこで暫定税率が短期間で復活すれば物流業界は大きな混乱を受けることとなり、経済はさらに減速してしまうことを懸念します。

2008年3月27日(木) 地方の混乱目前

今日も国政に動きなし、もう手の打ちようがない財源確保。地方自治体は最悪のシナリオに向けた国への圧力を高めているのでしょうか。道路特定財源の暫定税率期限切れまであと数日、それは地方行政にとっても新たな年度のスタートライン、道路関係だけでなく様々な行政サービスに少なからずの影響があるのではと心配する国民も多いのではないでしょうか。災害に強いまち、医療の充実したまち、活力あるまちを創造する地方行政が今までのように県民に充実したサービスを提供することが困難な状況に陥ることがないよう期待するばかりです。

2008年3月28日(金) つなぎ法

自動車取得税・土地の登記免許税・その他道路特定財源を除く租税特別措置の効力にあっては何とか維持されそうな動き。ここにきて、これらの効力が少なからず2ヶ月は延長される「つなぎ法」が浮上しています。しかしながら数ヶ月後、これらも失効してしまうこととなれば自動車・住宅関連の業界を中心に経済の大幅な減速は避けられず、まさに混沌どころか大きな不況を迎えることとなってしまうことを懸念。何とか成立して頂きたい「つなぎ法」、それにしましても自国内で国民に不安ばかりを与えている国政に憤りを感じるものです。

2008年3月29日(土) 新社会人に思う

あと数日で新社会人の新たな門出、そんな目出たい日を目前に、国内経済は混沌としたままの状況から抜け出すことができなくなっているようです。以前によく耳にしていた「勝ち組・負け組」という表現も、今では一国として「世界の負け組」に瀕しているようなものであり、すでに国民ひとり一人の物差しでは測れないほど国政が混乱しているとしか言いようがない状況ではないかと。思い起こせば、我々が新社会人になったあの時、あの平成不況(バブル崩壊)に直面した時代、様々な思いを寄せて期待と不安を抱いたものです。さて、今の社会経済に直面している新社会人の方々は、一体どのような思いを寄せているのでしょうか。

2008年3月30日(日) 風評と判断

ジャーナリストや学識経験者が語る国政や社会経済のしくみ、あるいは時代を読んだ言動などなど、本当に人によって考え方が様々であることを実感します。書物や新聞コラム等に寄稿された言葉のひとつ一つ、読者に対して決して大きな影響を及ぼすことはないものの、例えば政党や政治家の評価をはじめ、社会の仕組みなどなどに様々な捉え方をイメージさせるとい面においては少なからず影響を及ぼすものです。いわゆる風評とは、時には時代をも反転させてしまうこともあり、このような時代だからこそ自分自身でしっかりとした判断ができるような情報の収集を図っていかなければならないと思います。

2008年3月31日(月) カウントダウン

3ヶ月前、2008年という新しい年に願いを寄せて「カウントダウン」をしたかと思えば、今日は一転して「ガソリン値下げ」に向けた「カウントダウン」が始まろうとしております。暫定税率について、どちらが正しいのかと言っているうちに、いよいよ明日からその失効を迎えます。明日、様々な思いでこの混沌とした現状を目の当たりにする我々、その結果はいかなるものと相成りますことでしょうか。

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