日記

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2009年2月1日(日) 丸亀ハーフマラソン

本日早朝、「丸亀ハーフマラソン」において交通警備のボランティアに参加する弊社にあっては、地元商工会「常磐会」40名のボランティアの一員として本大会を無事に成功させるべく数名の社員にて主要交差点の警備を行いました。本大会においては、例年通り主要県道の通行止めにて開催されるものであり、いわば丸亀市街を半分に遮断して行われるもの。県内においては事前に周知された大会コースながら、一部のドライバーは交通制限に困惑し、これらドライバーの迂回誘導がボランティア警備に委ねられた任務であって、何とか無事に数千名のランナーが讃岐路を駆け抜けたことに喜びを感じた次第です。

2009年2月2日(月) 地方の活性化

日本経済の「主役」は一体何なのか、何十兆円という景気対策の予算ばかりが先走り聞こえてくる中、効果的な事業が見えない現状に政策と国民生活の温度差を感じます。近年において無駄遣いと言われ「悪名」にもなったほどの公共事業、このような時代にこそ内需の活性化にふさわしい事業であると思われるものの、発注機関にきめ細やかなアイディアが乏しいことを指摘する声もあり、依然として雇用創出の糸口が見えないような状況です。しかしながら、ここ数年で全国的に道路や河川などの傷みは多く、無駄遣いと言われない公共事業はいくらでもあることに視点をおき、特に地方に活力がもどるような政策に早く転換してほしいと願います。

2009年2月3日(火) 精神を守る

都内で開催されましたアシスタント会社の研修会で、スポーツジャーナリストの二宮清純氏の講演をお聞き致しました。中でも「スポーツの伝統」について「伝統とは形を守るでなく精神を守る」との言葉には感慨深いものを考えさせられました。企業もまた、その形をそのまま継承し続けるばかりでは時代のニーズに合わず、中長期的に描くビジョンや理念の中で、ニーズに応えるべき手法や技術の革新は繰り返していかなければなりません。今回の世界的な不況においても、歴史を振り返る中で様々な不況から抜け出した先人たちの強い精神を継承し、直面する景気回復に新たな形を創造していくことが求められているような気が致します。

2009年2月4日(水) JHR理事会

全日本高速道路レッカー事業協同組合(JHR)の理事会が都内で開催され、各支部ならびに各部会の活動報告が行われました。ここ数年、JHRではレッカー事業における様々な技術向上に向けた研修会が開催され、各事業所においてもきめ細やかな顧客対応や職場内での安全意識の向上が図られたことと思われます。今年に入って急激な減少となっている新車の販売台数を見ても分かるように、国内では今後も車両の代替えを考えるドライバーは少ないものと考えられ、既存の愛車をできる限り維持していく傾向にあるがゆえに、様々な路上におけるトラブルが発生することが推測される中、我々事業所が更なるレッカー・ロードサービスの品質を高めていく必要があると感じます。

2009年2月5日(木) あまりに鈍感

当面は「景気対策」、中期的には「財政再建」、中長期的には「改革による経済成長」と言うことが日本政府の考え方であるように、急激に悪化している国内経済に極めて大胆な政策を図っていく意識は感じとれるものの、それが形となって表れるための迅速な国会運営に言葉と裏腹な現実があることへ国民は憤りを感じているようです。元来、何を行うにおいても月例の報告から物事を考え始める傾向にある行政、直面する国民生活に対し数ヶ月遅れで結論を出すことには即効性もなく、あまりに鈍感なゆえに景気の底が見えない理由が明らかに感じとれます。「日本経済は当面悪化」などなどの概況を誇らしげに表現するでなく、分かりきったことを見据えた機動性のある対策を図って頂きたいものです。

2009年2月6日(金) 雇用創出

失業者が膨大に増える中、地方行政は臨時の雇用対策として行政における職場環境を提供しようと躍起になっているようです。しかしながら、労働とは労働者がやりがいを感じるようなものでなくてはならず、どうやら各地で予定されていた希望者に達せない状況となっていることを指摘します。一方で、様々な離職者に対する資格取得などの支援が始まっており、民間企業の奮起なくして正規な雇用は生まれないという原点に立った考え方に政策転換を図って頂きたいと思う次第。「働く環境」そのものを提供することが行政の役割ではなく、「労働を生む企業」に活力を与えることこそが行政のなすべき雇用創出の対策であることを十分に承知してほしいと願うものです。

2009年2月7日(土) 一昔前を振り返って

「100年に1度」と言われる不況にあえぐ世界経済、ならば「100年に99度」あった国民生活が何であったかを少し考えてみたいと思います。中にはバブル化した悪循環なものもあったかと思われますが、世界的なマネーゲームが始まる前には活力ある内需の素晴らしい労働が光り輝いていたことを思い出す必要があるかと。そんな当時、地方においても大規模なスーパーや様々なチェーン店などはなく、地元に愛される商店街や小売の商店に大勢の人々が通い、どこかに買い物にでかければ必ず立ち寄る飲食店も賑わいでいたことかと。主として大企業は海外投資だけでなく、こうした地方経済の構造をも狂わせ、時には身勝手にも撤退してしまう繰り返し。近い将来、小規模な店や事業所が地域に密着した新たな形で蘇ることを期待します。

2009年2月8日(日) あのチームに期待

古くから地域において「大勢の人々が共に共感する行事」と言えば「お祭り」。しかしながら、何万人もの人々が共に共感するイベントは全国的にも少なく、こうした動員を図ることができるのは何と言ってもスポーツではないでしょうか。さて、地方に住んでいればテレビの映像でしか見られない大観衆のスポーツ大会、こうした大会が身近で見られるとすれば非常に喜ばしいものであって、この不況感の中でも「夢と感動」を追いかけている人々がいることを忘れてはいけません。それこそが「入れ替え」によって昇格することができるサッカーというスポーツであって、我が県においてもJFLを目指すサッカーチームが本年において奮起しようとしております。毎日のように弊社事務所から眺めることができる丸亀競技場、この素晴らしいスタジアムで「カマタマーレ讃岐」というチームが新たな戦いに挑む日まで、あと2ヶ月となってまいりました。近々のチーム情報にこれから目が離せません。

2009年2月9日(月) 今春は選挙

国会においては解散総選挙に向けた様々な議論が行われている中、身近なところで今春においては市長・市議会選挙が行われます。さて、地方行政はより一層の自立に向けた時代に突入しているといっても過言でなく、特に広域行政を視点とした様々な将来的ビジョンが問われることとなりそうで、その行財政を担う市町村の首長や議員の働きこそが最も重要なポジションであることは明確。表現だけのマニフェストでなく、地域に密着した行動計画を速やかに実施することを念じる次第です。

2009年2月10日(火) 予算と施策

支持率が急速に低迷している内閣、その根源は将来への不安と国政への不信感であるものと思われます。一方で、来月に向けて補正または次年度予算ならびに関連法案が着実に採決へと進んでいることに具体的な施策が見えにくいことも理由の一つではないかと感じます。過去最大規模の予算編成にあっても、国民の生活に直結した施策が明確でなければ士気も高まらず、それだけに定額給付金ばかりが話題となることに日本経済の迷走した姿が浮き彫りとなっているようです。

2009年2月11日(水) 危機管理と迅速性

近年においては「危機管理」という言葉が「安全・安心」により一層の迅速性を高めており、特に自然災害や犯罪などの分野においては「即効性」ある言葉として使用されているもの。ところが、昨年の金融危機以来、経済対策における危機管理に関しては「即効性」を見ることができず、むしろ各党が「危機に対応する政党」であることをアピールしているばかりが目立ちます。「百年に一度の経済危機」程度に迅速な対応ができなければ、「数百年に一度の大規模地震」に迅速な対応が図られるのかどうか心配です。

2009年2月12日(木) みんな仲良し

子供たちには「みんな仲良し」と教育する大人たち、一方で今の国政はいかがなものでしょうか。人の言動や失敗ばかりを追求し合っては大事な議論を引き延ばし、いつでも自分たちが正しいということばかりを主張する。そして、誰しもが「新しい日本を創造します」などなど現実味の薄い話しばかり。「政策」には多くの議論を深めてほしいものの、「結論」には仲良しで取り組んで頂きたいものです。

2009年2月13日(金) どれが正しい

「新聞や雑誌」には「発行元」によって様々な戦略や表現方法があることは承知しているものの、最近の報道ニュースにおいてはコメンテーターの意見や主張が誇大すぎることを見ていて懸念するところ。特に、同じ時間帯にて放送されるニュース番組においては、選局した番組によってお茶の間での意見も様々な形で洗脳され、それらが日常における会話として反映されていることに違和感を感じます。また、一体どれが正しいことなのか分からなくなっているような国民の意識調査を結果として公表していることに関しても「笑っちゃうくらい」と言いたくなるようなもので、そんな時代にこそ自分自身の考え方や主張がしっかりとしていなければならないことを痛感致します。

2009年2月14日(土) 請願や陳情

行政に対する「請願や陳情」にあっては、市民または国民に与えられた権利であって、様々な問題に対し「請願・陳情」される事項については行政の議長が受理し、委員会にて付託され本議会において審議された後に審査結果が報告されるもの。さて、これら最終的な請願の採択または不採択においては、学識経験者等の意見に不透明さを感じることが多くあると言われます。そもそも、請願または陳情者に直轄した意見を聴取するケースは少なく、先般においても地元から公立保育所の存続に関して受理された陳情においては不採決との報道あって、小さな行政が地域に密着できない理由が推測される結果となっているように感じます。

2009年2月15日(日) タクシーの安全

昨年より全国で相次ぐタクシー強盗事件、ドライバー後方より忍び寄る恐怖に対し、各地で強盗への対処訓練が開催されているようです。こうした密室での対策にあっては、これまで簡易的な防護板を取り付けているタクシーも多く見かけるものの、更なる設備改善とドライバーの対処方法に一層の見直しが必要のようで、とにかく第一には迅速に逃げることでしょうか。こうした中、タクシーには緊急時の際において行灯の点灯または表示灯にSOSの表示などが備えられており、我々のような深夜を運行するレッカー事業者としても、今後は対面するタクシー車両の異変を察知することを心がけるなどの協力をしていくべきと思います。

2009年2月16日(月) ソマリア沖

ソマリア沖海賊対策で海自が日本の商船を護送するといった報道あり。概要としては、護衛艦2隻が商船の前後方に付き、ヘリ1機が上空から周辺海域の監視にあたるとのことで、これら海域での海賊に対する危機管理対策が厳重に行われる予定。そもそも、原油などの資源にあっては国民生活に必要不可欠なものであり、こうした船舶の安全を監視することは重要なことだと思います。あのイラク派遣など自衛隊の海外派遣は近年において飛躍的と言える中、こうして世界各地が不安定な状況となっていることを懸念するものです。

2009年2月17日(火) 好調な環境車

新車の販売台数が急減している中、ホンダの新型ハイブリッド車「インサイト」の受注が一万台を超えるなど環境車にあっては好調を維持しているようです。昨年におけるガソリン高騰から考えれば現在のガソリン価格は安値で落ち着いているものの、ガソリン車よりも環境車の方が売れ行き好調との結果にあっては、一昔前よりも環境対策に関心を抱く人々が増えたと考えればよいのでしょうか。世界中が冷え込む中、様々なモノ作りが「環境」をテーマとした新たな革新で奮起することに期待を寄せるものです。

2009年2月18日(水) 飲酒辞任

中川財務相が前代未聞の「飲酒辞任」、先般のG7財務会談における会見で飲酒が判明した大臣の辞任にあっては、今後における国内経済の立役者として期待していただけに残念です。人は飲酒によって様々な異変を生じるものであり、怒り出す人、泣き出す人、意味不明な言葉を繰り返す人などなど、たとえ深酒でなくとも一瞬にして信頼を失うことが多く、特に大切な職務において飲酒で大臣が辞任に追い込まれることは過去にも例がないとのこと。飲酒運転でも言われるように、「ちょっと一杯」といった意識で人は大変な結果を起こす危険があることを承知しておかなければならないようです。

2009年2月19日(木) またしても政局

本国会には景気対策など重要な関連法案が多く盛り込まれている中、「麻生おろし」などといった首相への批判が相次いでおり、これらにあっては世論調査における首相の支持率低迷が大きく影響しているようです。近づく衆院解散を前に今のリーダーでは戦えないなど、またしても短期間で成果なき上は政局に影響を及ぼすといった考え方が国政を揺るがしているように思われます。一方で、麻生首相は本国会での採決に向けた景気対策への取り組みに専念されているようで、例え一人となっても最後まで全うして頂きたいと期待する次第です。

2009年2月20日(金) たい焼き100年

「たい焼き」が生誕100年を迎えたとの報道あり。いわゆる庶民の「おやつ」が全国的に盛り上がりを見せているとのことで、弊社の近くにも新たな店が続々と開店した理由が分かります。表面が「カリッ」としており、あんこが中にタップリと入っているような「たい焼き」が人気のようで、一匹150円ほどの値段で満足を味わえる「おやつ」の盛り上がりは今後も続きそうです。ファミリーレストランなどの低迷を横目に、身近で安くてすぐに食べられる「たい焼き」の好調ぶりは、今の経済不況の中で特に輝いて見えるものではないでしょうか。

2009年2月21日(土) SAS

近年、社会問題の一つとなっている「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」、2003年に岡山駅にて発生した新幹線事故をきっかけに、その対策が様々な業種にて行われているようです。SASにおいては自覚症状が少なく、早期発見・早期治療の重要性について運転者だけでなく事業所はもちろんのこと、家庭内における家族の観察が大事であるとのこと。SASとは、睡眠時において上気道が閉塞することで無呼吸となる危険な症状であり、不眠または夜間における大きないびき、昼間においても頭痛または熟睡感がないといった症状を疑い深く観察する必要があり、まずは病院で検査を受けることが大切のようです。

2009年2月22日(日) 道交法一部改正

本年6月、あと数ヶ月で道路交通法が新たに一部改正されるとのこと。改正の主な内容は、飲酒運転がらみの違反点大幅アップ、ひき逃げなど特に悪質危険な違反に対する行政処分の強化、悪質危険な運転者に対する免許の欠格期間に大幅延長などなど、どれをみても「悪質・危険」な行為には厳しい処分が科せられるということ。例えば酒酔い運転、改正前は25点であった違反点数は10点アップの35点、酒気帯びにおいても13点から25点と大きくアップするのが今回の特徴であり、いずれにせよ「飲んだら乗るな」を遵守することが大事です。

2009年2月23日(月) 日本の学力

日本の学力低下が止まらずとの報道あり。そこには、日本社会の夜型化がもたらす生活習慣の崩れが一つの原因であるとの指摘。今後、これら生活習慣の改善と読み書き計算の徹底反復という日本の伝統的な指導法への回帰などなど様々な教育改革が求められるとのことで、いわゆる「ゆとり教育」から新たな教育への転換期にあると言うことらしい。教育現場における専門的な指導方法はよく分からないものの、確かに学校週休二日制や塾学習への移行などなど教育現場は約20年ほどで大きく変化していることは事実であり、特に深夜9時〜10時にかけて多くの塾学校で送迎車両が列をなしている光景は一昔前になかったかもしれません。いずれにせよ、国際的に見て読解力や数学的リテラシーなどが大きく低下している日本の学力実態に国を挙げて戸惑いをみせているようです。

2009年2月24日(火) 予算の事業分け

あのリーマン破綻から数ヶ月が経過、依然として国内景気は混沌としており、すでに多くの業界で悲鳴を上げているようです。政府にあっては、今月にも補正予算成立を目指すものと報道されているものの、景気対策や失業対策に必要な資金が特効性を持って活用されるには至らないものと懸念。また、いわゆる「事業分け」における予算編成においては、十分に行財政改革が確立されていない現状のまま議論で大づかみに仕分けることで「官」と「民」のなすべき事業分割が不透明さをましていくことも心配どころではないかと。これから先、緊急の予算編成に平行して、各省庁または地方行政における様々な民営化論が活性化されることを期待したいものの、現状は無駄排除にほど遠いものと推測されます。

2009年2月25日(水) 無駄排除はいつ

「100年に一度の不況」において、「戦後60年の大掃除」をすべきとの声が高まっていることに注目。すなわち抜本的な「行財政改革」であり、国政も世論もまた「緊急」か「中長期」かといった議論の中で両刀の発想から大きく前進していこうといった気迫が見受けられないのが残念かと。国民は、景気回復により今の暮らしに活力を求める一方で、国民にとって必要な事業と無駄な事業の選別が明確になされ効率の良い行政になってほしいという期待も大きいものと推測。しかしながら、依然として国の大事業官庁は互いに反発を繰り返し予算の奪い合いに終始、国民が本当に求めることに手付かずの状態であることに無念さを感じる次第。本当の民主主義が訪れるのは何年先のことでしょうか。

2009年2月26日(木) 複合不況

金融の自由化と世界的な金融重視経済への転換がバブルを生み出したと考える人は多いと思われるものの、こうした影響が直撃してしまう日本経済の弱さに何が不足しているのかを考えた場合、その答えが無数に広がりを見せていることはなぜか。例えば構造改革、人それぞれが「構造改革」という言葉を様々なところで使用しているものの、90年代バブル崩壊以降において、中身の詰まった「構造改革」などいまだに提唱した人物はいないと思われます。まさに、「改革派」と「抵抗勢力」の対立構図が足を引っ張っているのかどうか、さらには国民になじみの薄い「金融市場」の一人歩きを止められないのかどうか、これから先に直面する不況において様々な要素が「複合」された不況だけは避けてほしいと願うばかりです。

2009年2月27日(金) 雇用創出の施策

このところ、農業や介護の分野で雇用創出における大きなブーイングが高まっているようです。仕事がなければ農業や介護へといった現実無視の行政に対する批判。どうやら、これらにあっては各分野における構造的問題を無視した斡旋として捉えられているようで、人それぞれにマッチした仕事の選択に行き詰まりをみせる経済不況の中、新たな派遣という観点だけで、業界の抱える問題そのものを考慮しないまま、今まさに雇用問題が無理矢理に解決させられようとしているような気が致します。特に、農業や介護の現場では「新たな就職者」よりも、いかに「離職者」を出さずに育成できるかどうかが問題のようで、雇用の調整弁にされるような行政の方針に激怒する気持ちが分かります。

2009年2月28日(土) モノ作り立国

モノ作りの現場では、一つのモノを最高の技術と真心で作り出す精神が古来より確立されており、今まさにモノ作りに危機感を抱く人々は多いものと推測。いわゆる「出来上がりの喜び」が「為替や貿易」において失われようとしている現場の悲鳴。ベテランの技術者や工員が枯渇する中、新たな継承者にあっては派遣または臨時が背負い、こだわりの技術力も失われ、本質的な技能を持つ人々は激減し、これでは「モノ作り立国」と誇りを持って世界に提唱できる状況にないと多くの声が響き渡っているようです。されど、国は新たな事業や新分野におけるイノベーションばかりに予算を編成し、いつの日か「作れと言う人」あっても「作る人」なしの時代に突入するのではと心配です。

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Akiary v.0.61