はじめに 30年以内に発生する確率50%。
50年以内に発生する確率80%。
近い将来、南海地震は必ずやって来ます。
それは明日のことかもしれません。
その時に備えた災害救助の体制が求められます。
南海地震とは 90〜150年の間隔で繰り返し発生している地震です。
最近では1946年(昭和21年)に起きました。およそ100年前後を基準にすると、次回は2040年頃までに発生するといわれています。また、南海地震と東海・東南海地震が同時に起きると被害は広域になり、周辺各地からの救助活動は期待できません。
世界で起きる地震の約20%は日本で起きています。
日本ではいつでもどこでも地震の危険性があります。
起こりうる被害 震度5弱から6強の揺れが県内に発生、多くの県民が建物や家屋などの下敷きになると予想されます。阪神淡路大震災における約8割の死因は、これら家屋内での圧死や窒息死によるものです。一刻を争う救助が必要であり、公的な救助だけでは多くの人々を救出することが困難です。
災害救助の構想 弊社にあたっては、レッカー車・患者輸送車等の資機材を活用した民間レスキュー隊を迅速に設置、丸亀本社を災害救助本部とした救助活動を展開します。
  1. 地震発生直後、家族の安否を確認した社員が災害救助本部(本社)に集合。
  2. 本部・各車両のGPS装置・MCA無線機の良好を確認後、各隊に分かれて準備。
  3. 道路管理者・所轄消防本部・警察等に向けて数台が先行出発し、被害の情報収集。
  4. 各関係機関からの要請を収集後、災害救助本部(本社)に各隊より被害報告。
  5. 救急性の高い被災者へ向けた災害救助活動を迅速に実施。
    1. 患者輸送車による消防との連帯、負傷者の救出救助ならびに搬送。
    2. 大型レッカー車による家屋倒壊物の引き上げ、ならびに負傷者の救出活動。
    3. 中型・小型レッカー車による緊急自動車の通行を妨げる放置車両の移動。
    4. 高速道路・一般道路上の車両に閉じこめられたドライバーの救出救助。
    5. その他、被災地に向けた重機械・発電機等の輸送等
共助の需要性 阪神淡路大震災の場合、約15万人の人々が生き埋めになりました。そのうち11万5千人が自力で脱出、残る3万5千人の実に77%にあたっては近隣住民の手によって救出されたと言われております。平穏な今日、皆様方の共助意識は万全でしょうか。弊社も同様、その日に備え、地域の人々との交流を重要視し、必ずや一人でも多くの方々を救出救助することに万全を期してまいります。

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